ギリシャから中東一帯にかけて、ハルヴァと呼ばれるお菓子がある。
何度かギリシャの知り合いが送ってくれたことがある。細かく砕いた材料、多分ゴマかナッツかわからないけど、そういうものを蜂蜜で練って固めたような感じのものです。色は白にちょっと黄土色がかったような感じで、ざらざらしています。
それが、日本では食べたことのないおいしさなのです。
ところが少し前、ロシア人の人がウラジオストックに行ってお土産を買ってきたというので、少しロシア語の席でいただいたら、これもハルヴァだった。これはチョコでコーティングされていました。そうか、ウラジオストックにもあるんだ!
だが先日から、自分はギリシャ語を勉強している。
そうそう、ギリシャ政府の試験の受付が2月1日から始まりました。なんかサイトで手続きしてみましたが・・・ま、それやこれやで、読んだり聞いたりしてるじゃないか。
そういうことなら、レシピサイトぐらいはゆっくりならみられるのではないかと思い出した。必ず作り方がどこかに紹介されているはずなのだ。
ところがそのように検索してみると、ハルヴァというものにはいろいろな種類があってセモリナ粉、スパゲッティを作る小麦粉のことだと思うけど、そういうもののレシピもあるし、ごまのレシピもある。2つ印刷してみたが、やっぱりゴマと蜂蜜のやつがいいんじゃない?
印刷してから気が付いたのだけれど、実は日本のウィキペディアにも何かそれらしいレシピが書いてありました。しかし、せっかく印刷したのだからそれでやってみよう。
簡単に言うと、ごま1.5カップ、蜂蜜3/4カップ、芝麻醤スプーン3~4杯、バニラエッセンスを混ぜ合わせよく練って、冷蔵庫に入れておくだけ、でいいらしい。何か火を加えてどうこうと言っているレシピもあるし、現実問題今の時期蜂蜜がカチコチなので熱は加えないとだめかもしれないが、要するに混ぜればいいんだね?
芝麻醤、タヒーニってなんだ?しかし、Aコープに練りゴマがあったので、これでいいことにしよう。おお、黒ゴマのやつがあるから、黒ゴマで作ってしまおうじゃないか。
弁当箱に入れて固めると上記のような感じで、包丁でがっしがっしと切り分けるような感じのものになった。
これでいいの?味は似ているような気がするし、切り分ける感じも大体同じような気はするのだが・・・
追記:
そうそう、ギリシャのお菓子って、甘みに砂糖ではなくて蜂蜜を使うものが結構あるように思うんです。ギリシャには沖縄みたいなところがないですから、サトウキビより身近にあるのだろうと思う。でも、これって多分歯にいいんじゃないかなあと最近思います。殺菌作用があるわけですよね。
チーズ、ヨーグルト、蜂蜜・・・だから彼らが日本に来たら、あるいは歯を悪くするかもしれない。
ギリシャ風ヨーグルトと書いて、蜂蜜かけるタイプのものが売ってますね。なるほど、砂糖より蜂蜜を多用するんですね。
実は最近蜂蜜にハマっていて。様々な花から採れた蜂蜜を食べ比べると、それぞれ味、香りが違っていて楽しいです。
お菓子、美味しそうですね〜。タフィーのような食感なのかな?とか想像してみました。
あめさん、こんにちわ。
実際店でヨーグルトを注文すると蜂蜜がかかって出てきたと思います。ほかの東欧の土地でもそうかもしれないけれども、これもなかなかおいしいです。
ハルヴァはタフィーや日本でいう「ていさ」よりは柔らかく、ようかんよりは固いという感じです。
四角く切り出すことはできるのですが、口の中では折るというよりはザクッと歯が立つのです。
蜂蜜かけヨーグルトはすぐ試せそうですね。
ハルヴァ、なんとなく想像つきました。美味しそう。
あめさん、
自分もそういうことはしていないのですが、もしされるのであれば、
1.できれば自宅でヨーグルトを作って
2.一度手ぬぐいのような布とざるを重ねるとかなんとかして水分を切ってみてください。袋を使ってする人もいますが・・・
ヨーグルトは牛乳をお風呂ぐらいに熱して、市販のヨーグルトをスプーン1杯ほどいれ、密閉できる容器に入れて、新聞紙でぐるぐる巻きにして保存しておけば大体できます。
自分も好きでアテネにいる間は毎日近所のパン屋でパン一本とヨーグルトを買っていました。
でも、当時はなぜギリシャのヨーグルトがあんなにおいしいのかわからなかった。どうやらそれは乳清を切っているからなのです。
昔、きょうの料理か何かで、ヨーグルトを使ったデザートのレシピで「水切りヨーグルト」が載ってました。
ギリシャのヨーグルトはそもそも水切りがなされているんですか!だから濃いめだし、蜂蜜かけても薄まらず、いい感じになるんですね。
自宅でヨーグルトを作るのはちょっと面倒ですが、市販のプレーンヨーグルトの水切りはできると思うので、水切りからの蜂蜜がけ、やってみます!