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ギリシャ国歌

これほどギリシャがどうこう言っていて、実は国歌のことはあんまり気にしていなかった。

自分が国歌で聞き覚えがある感じのは、君が代は別にして、アメリカ国歌のメロディーでしょ、それからラ・マルセイエーズ、ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン、それから中国のやつぐらいかな。インドのやつをタゴールが歌詞を作ったとかは知っていますけど、メロディはすぐに出てこない。

しかし、パヴロプロス大統領がどこかの記念日で演説するとか言うことになると、必ず軍楽隊か何かが国歌を演奏するシーンが映る。

これはイドラ島で独立前の義人というのかミアウーリスの記念の式典で演説をするところです。

そうすると、だんだん「あっ、あれだ・・・これぐらい覚えておかないとダメだな・・・」という気になってきた。

本当は歌詞が100番ぐらいあるらしいけど、ちゃんと聞くとこんな感じらしい。

Σὲ γνωρίζω ἀπὸ τὴν κόψι τοῦ σπαθιοῦ τὴν τρομερή,
σὲ γνωρίζω ἀπὸ τὴν ὄψι,ποὺ μὲ βιὰ μετράει τὴν γῆ.
Ἀπ’ τὰ κόκκαλα βγαλμένη τῶν Ἑλλήνων τὰ ἱερά,
καὶ σὰν πρῶτα ἀνδρειωμένη,
χαῖρε, ὢ χαῖρε, Ἐλευθεριά!

わたしはあなたを剣の恐ろしい切り口で知っている。
わたしはあなたを地をはるかに計る一瞥で知っている。
ギリシャ人の聖なる骨からとられ、最初からであったように勇気づけられている
喜べ、おお、喜べ自由よ。

自由という女性形の名詞に対して、それを擬人化して、形容して呼びかける形の文章ですね。

記事を書きかけてから気が付いたのだけれど、なんかWikipediaの訳を見るとやたら難しい漢字を並べて複雑な日本語が書いてあります。まるで全く別の文章を見ているみたい。

上に書いた自分の訳も実はちょっとあやふやなところもあるんだけど、ざっとこの程度のことが書いてあると言っていいと思う。「いにしえ」がどうとか「生まれ出る」「精神と命」とか、そういうことは少なくとも元の文章にはないですよ。意訳すれば昔々のギリシャの人から生まれたってことがいいたいのは正しいとは思いますが。

ま、いいや。今後はニュースでメロディーが流れれば、これぐらいは分かってるということにしたいと思います。

 

 

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