占いサイトの占いは誰でも気になるものではあると思う。
問い合わせがあって、Webのホラリーはどうか、というものだった。スマホのサイトだったのだが、目下のところガラケーなので見ることができなかったし、サイトの評価自体は控えたい。素晴らしいサイトなのかもしれない。
ホラリーでなくても、毎日の占いコンテンツを見て、今日は恋愛運が70点で出会いがあるとかアプローチしてもよいとか書いてあると、なるほどそうかと・・・思いますよね。ほかの問題のときには多少冷静になれるかもしれない。今日の商談はどうか、とか。
私は、ざっとこう考えることにしている。
1. 具体的な問いで具体的な状況を星で出すようにする。
2. 複数の占いを比較する。
1.はわかりにくいし、誰にでもできることではないかもしれないが、こういうことである。
プログラムの占いは、多分どの点かだけに集中して答えを出している。たとえば金星がどこにあるだけ、月がどこにあるかだけ、POFがどこにあるかだけ、そういう風にして出すはずなのである。ある星のハウスとサインの組み合わせを考えるとそれだけで144ある。つまり第1ハウス牡羊、第2ハウス牡羊…第1ハウス牡牛とかである。
複数の星の状況を考えることは、プログラム上できなくはないかもしれないが、とても難しいことである。したがって、Webの占いはほとんどの場合、ごくわずかな手掛かりの上に大きな文章を盛っている可能性がある。月が水瓶にあるから、今日はアプローチしていいでしょうという。そこに魅力的な文言を盛り込まざるを得ない。しかし、たとえば人間の場合月が土星とタイトなスクエアがあるからダメなんじゃないのとか、そういう判断をすることは簡単だ。しかし、プログラムにはたぶん載らないのである。
だからといってプログラムが全然間違いということではないのだ。そういう答えが出たということは、何かの根拠があるといえばある。だから、わかっていてもWebの占いに引き寄せられてしまう。その気持ちはわかりますよ。
で、私の場合は、自分でできるからということもあるが、自分が盤を見て、具体的な未来を予想するのである。今日メールをすると、彼女から3日後に「もういい加減にしてよ!」と返事が返ってくるはずだ!そしてそれが信じられるとしたならば、Webのプログラムは信じる必要はない。
2.についてはこういうことである。先ほど、Webの占いといえども全く根拠がないわけではないといった。一部の結果を大きく書いているのである。そういうことであるならば、そういう一面的な真実がどれもダメだと言っているなら多分ダメ、どれもOKと言っているなら、多分OKということは言えるのではないかと思う。ミーハーな考え方ですけどね。
九星占い、OK。四柱推命、OK。西洋占星術、OK。auの占い?OK。Yahooは?OK。じゃあ、多分今日はOKなんじゃないか、という判断はできるかもしれない。