自慢じゃないけど、若いころそんなに遊び歩いたり女の子と楽しく過ごしたりってことはあんまりなかったですよ。それで、社会生活を送るようになって、ある程度フランクに会話ができるようになったころ「わたし、ブスだし・・・」という人がいる。

すごく、悩みますねえ。結構女性らしい、そこそこ可愛らしい人がいうんだよ。

わたしは自分の判断というものを常に疑います。私は鈍感なのです。そして自覚もしています。世間の人はもっと人付き合いも広く社会経験もあって、もっと正しい見方、もっと洗練された見方というものがあるに違いない！
その結果、目の前の人に「わたしブスだし・・・」と言われると、「う～ん、世間の物差しではこの人はブスの部類に入るのだろうか？するとどれぐらいの人が美人なのだろう？」と考えてしまう。

うん、まあ絶世の美女とはいえない。女優としてデビューしたら主役は取れないかもしれない。でも、たとえば体重が70kgもありそうな人でもないんだわ。うん、60はないですよ。絶望的歯並び？いえいえ、そんなこともない。肌がいぼいぼだらけ？でもない。結構スマートだったり、気が利いて振る舞いが女性らしい人だったり、ハッキリ言って悪くないんだよなあ。

多分、小さいとき・若いころに人から傷つけられるようなことを言われたんだろう。子供というのは残酷なものだからね。からかって相手が泣いたりすると余計にエスカレートする。そして自分が傷つけられてもいいように、一定の予防線を張っているのだろう。

たいていの人は年頃になってニコニコしてさえいれば、大体きれいだと思いますよ。

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追記：このブログの仕組み上、ブログのページにはURLにそれぞれアルファベットのタイトルをつけるのですが、英語でブスってなんていうんだろうと調べたらplainとかuglyだというんだよ。uglyだと醜いですから、もっと醜悪なものを感じる。そしてplainというのは、日本人一般はみんなplainなんだよなあ。