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いじめ

大津中2いじめ自殺事件が取り上げられている。

教育委員会、学校、警察などによる組織的な事実の隠ぺい、いじめた側の生徒の実名が出回ったこと、その家族が権力者であること、若い大津市長、学校の爆破予告だのさまざまなことが起こっていて、国も調査すると言い出した。また、落下した遺体があおむけだったり、事件が起こった後現場付近を遺体を探していじめた側の生徒がうろついていたそうで、殺人の可能性を指摘する人もいる。

 

占星術でいうと、第一報は見たような気がするが、殺人事件と思わなかったし記事クリップを残していない。ホロスコープだけ見て、殺人が起こったのか、自殺を教唆したのか、事故なのか、確定することは難しい。先日ある殺人事件が起きたのとほぼ同じ時刻に、私の家の近所の人の家族がお亡くなりになった。確かに急死ではあったのだが、今のところ事件性のあるものではない。

 

占星術からはちょっと離れるが、どうやるとこんなに残虐になれるのだろう?

 

いじめた側の生徒が、「やっと死んだか」などと言っていたというのである。

殺人であったかどうかわからないが、いじめる側の生徒は極めて残虐なことをやっていて、しかし悪いことをやっているという認識はない。今回大きな事件になったわけだが、いじめに共通してみられる特徴といっていいと思う。いじめる側は悪いことをしているという認識がない。

 

子供はある一定の環境にある。お互いに初めて会ったときなら「失礼な」「なんだ、こいつはいやなやつだな」と思うようなことが一定の人間関係が出来てからは失礼でなくて出来てしまう。またいじめる側は一人ではなく、必ず何人かが一緒になっている。お互いに悪いことをかばいあい、誰がもっと悪事を行うか、競い合っている。

 

こういうケースで教員はいじめに加担している。一緒に暴力をふるったりはしない。しかし、いじめを無視することがひとつ。またいじめられている生徒に対して否定的な評価や言動をほかの生徒の前でしたりする。一緒になって、いじめられているほうを悪者にしてしまうのである。これはとても大きなことで、言わず語らずではあるが、「あいつはいじめられても仕方がない、勉強もできないし、変な行動をとるし・・・」という評価を定着させる。私自身が今まで体験したことでいうと、こういうことは非常に頻繁に起こっている。多くの人が慕っている立派な先生でもそういうことを平気でやってしまうのだ。

社会で、たとえば商店街や交差点でそういうことが起こっているわけではない。教室は密室なのだ。法律的には教員は何も悪いことはしていない。だが、子供がたくさん集まっている特殊な社会環境ではそういうことが起きてしまう。

 

そういうことをなくすためには、1)違う学年の生徒が面倒を見るような人間関係を作る。縦割りの班みたいなものです。2)学級の人数を少なくしたり、別の教員が教室にいるようにする。3)教員は教育委員会、文部科学省とだけ関係するシステムになっている。そこに法務省や厚生労働省管轄の、たとえば弁護士だとかカウンセラーなどが口を挟める仕組みを作る。などなど、人間関係を変える努力をしなければならない。

 

だから、今回の場合、教育関係者は無為無策、無責任といっていいと思う。教員は自分の教室で自殺した子が出れば、因果関係がなくても辞表を出すぐらいの覚悟を持ってほしい。

いじめ」への4件のフィードバック

  1. はじめまして

    初めまして。この凶悪さは魚座海王星のせいだと私は思います。

    自分はおとめ座で、たいへんに凶悪ないじめに2度もあいました。

    海王星はとんでもないことを引き起こし、かつ現在はうお座という海王星にとって一番エネルギーのあるところにいますから、対抗の乙女座のお子さんを持っている父母は、注意をしないといけないということを拡散していかないといけないと思いました。

    民衆は全体で「海王星」が示す、お稲荷さんがたたって出るような存在に変わります。

    お稲荷さん伝説はメタファーで、実際は「いじめる側にも回るし、いじめられた子が亡くなったら、今度はかわいそう、という側に回る」民衆=海王星だと私は考えています。

    返信
    1. simpledirect 投稿作成者

      はじめましてさん…というのはおかしいとは思いますが…こんにちわ。

      おとめ座がいわゆる「尽くしてしまう」サインということはわかります。
      一応気を付けてみる必要はあるとはおもいますし、筋は通っているとは思いますが、実際にいじめが行われた期間、昨年の10月以前には、海王星は水瓶にあったと思います。

      返信
  2. はじめまして

    お返事ありがとうございます。

    私が実際にひどい攻撃にあったのは、2010年初めころからです。

    2011年3月8日に一旦の終結を見て、2011年秋に、私とまったく違う人間が私の代わりにターゲットになりました。ひどいもんです。

    尽くすサイン云々というより、シャドウとして出たようです。

    乙女座は防衛のサインで、自分の見たくないものを外に捨て、影が濃くなるという作用があります。

    この被害者の方が実際乙女座かどうかはわかりませんが、この凶悪さはおとめ座対うお座海王星の可能性をものすごく感じます。

    中島知子さんの例でも、実際はうお座入り前に起こっていると思います。

    返信
    1. simpledirect 投稿作成者

      はじめましてさん、

      仰っていることがハッキリしていないと思います。
      失礼な物言いですみません。
      いまのところなんとも申し上げられません。

      結局はじめましてさんご自身の場合も、この少年の場合も、中島さんの場合も、魚に海王星が入る前に多くのいじめが起こったわけですね。
      この被害者が魚や乙女に関係する方かどうかもわからないわけですね。
      一般的に魚が危ない人を指し得るということ、乙女が所謂お世話焼きの人であること、2つの関係において乙女が従属的な関係になりやすいということはあるかもしれません。
      しかし、海王星が魚に入ったから気をつけてくださいというのは、必ずしも正しくなかったことになります。
      そうすると、他のことも間違っているかもしれないという判断を読者はせざるを得なくなります。

      しかし、私はわずかにあなたの仰ることをコメントで見ただけです。
      あなたがよくご存知でお分かりになっている可能性もあります。
      ブログなどの媒体を通してそういうことを訴えられてはどうかと思います。

      返信

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