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トランジットの検証 (2)

トランジットというものについて、どう取り組んだらいいものか。あるいは他の人が当然知っている愚かなことを申し上げるかもしれないが、ご容赦願いたい。

 

1. 一般的にはオーブを小さく取る。1度などといわれている。

2. 大雑把にいって、どの星座にあるか、という見方をすることもある。たとえば木星がASCと一緒に上がるときはチャンスなどという。

3. インド占星術では月がある星座を第1ハウスとして、何ハウスに惑星があるかによって惑星の吉凶を判断する。

 

私としてはなんとなく感情が高ぶったとか、そういう判断はしたくないのである。そんなことは何とでもいえる。はっきりこの時期にこういうことが起こる、と判断したい。

 

もし仮に特定の惑星、たとえば金星が出生図にアスペクトを作ったとする。内惑星である場合、進んだり遅れたりということはあるにしても、大方太陽と一緒に地球を一周回るということになる。すると、頻繁に人生の中で、出生図に対して同じ影響を繰り返すということになる。

また出生図の中で目立つタイトな複合アスペクトがある場合、それを刺激する期間も定期的に訪れる。

そうはいうものの、インドのやり方はいざ知らず、ネータルとあわせるなら、関係するハウスはいつも一緒だ。つまり、ひとつの惑星だけを注視していても、詳しい具体的な出来事を指摘するようなことができるかどうか。

 

そういうことも含めて、一体どのように私自身が惑星に影響され支配され行動が変わったのか。真っ白な目で見つめてみる。

まず、金星がいつの時期にどこにあって、どのように配置が換わったのか、いつ私の出生図にアスペクトを作るのか、複合アスペクトを刺激するのはいつか、日付のリストにする。

続いて、メールの記録を見て・・・そう、ここ何年かの私のコミュニケーションはメールの送受信でかなりわかる・・・何があったのか把握する。

 

はっきり言って、大きなイベント、女性や家族などの愛情の関係する他者との出来事は、タイトなアスペクトのある日に起こっているわけではない。その日にメールが来たり、誰かが接触を試みたりしてもいない。当たってないわけだ。たとえば、セカンダリディレクションなら、かなりその月に何が起こりそうかわかるように思う。しかし、トランジットの金星はそんなこともない。

 

ところが、そういう日の数日前に、ブログのコメントがたくさん来ていたりする・・・

 

これはどう考えるべきか。つまり、ホラリーのような見方と常にリンクしているということか。それとも、アプライのアスペクトが重要ということか。続きは更に検証がいりそうだが、おおよそそういう考え方は出来そうに思える。

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