火を焚いて、羽釜を載せて湯を沸かし、物をゆでたり、蒸したりする施設は、私たちのところでは竈(くど)という。今Wikipediaを見たら、これは山陰に特有の言い方らしいですね。
赤飯、餅、筍などを調理するときには欠かせない施設なのだけれど、古いレンガ積みで触るとゆらゆら揺れていて、簡単に倒れそうな状況だった。
先月の終わり、上半期年度末で暇でもなかったのだけれど、このままにしておくのもなんなのでちゃんと組み直そうと思って・・・
ただの煉瓦でできるのかと思ったら、装飾煉瓦と耐火煉瓦は違うらしい。値段が倍以上した。それから、間をくっつけるためのものも、最初耐火セメントを買ったのだけれど、多分全然足りなくて、山から粘土を取ってきて固めた。
作ったというほどのものになっていないけれども、多分これで羽釜が乗っかって火が焚けるから十分だよ。
今度は、パンの焼ける窯を作ってみたいなあ。