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プリクラッシュセーフティシステム

先日、トヨタさんがプリクラッシュセーフティシステムの不具合でリコールをするというニュースが出ていた。

これ、本当はなんというのか私はよくわからないのですが、ぶつかりそうになると勝手にブレーキがかかるシステムです。なんでも、ニュースでは隣の路線を並走している車の乱反射で、直前には車や障害物が存在しないのに急ブレーキが作動してしまうということです。

実際にこの機能によって、追突事故が起こっているようです。

 

どちらにしても、自分でブレーキを踏んでいないのに勝手にブレーキがかかるって、すごく怖いことだと以前から思っていました。たとえば、動物なんかで作動してしまわないかとか。動物をはね飛ばすのはかわいそうだけど、そのほうが安全な可能性もある。突然意図しない急ブレーキがかかったらいやだもんね。

 

しかし、後続の車はどうなのだろう。もちろん、車間距離は十分に取る必要があり、それを取っていれば本当は問題はないはず。だけど、誰もが必ず行儀よく車間距離を取っているとは限らないですよ。前の車が止まったり急に減速するときはブレーキランプがついてほしいですね。

 

そこで、このプリクラッシュセーフティシステム、つまり勝手にブレーキがかかる仕組みを持っている車が、止まるときにブレーキランプを点灯するかどうかいろいろなホームページを見ているのですが、いろいろ探してみるのですが、そのことに触れたページはありませんね。メーカーさんのホームページでも、後続の車に対してどういう合図を出すのかは書いてないように思います。

 

誤作動だか、正常な仕様なのかは別にして、とにかくこれらの車は運転者が意図せずに勝手にブレーキがかかる車なのです。いうなれば、運転者が意図しない動きをする車だということができます。

道路交通法では「第53条 車両(自転車以外の軽車両を除く。第3項において同じ。)の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない。」となっているようで、ここの行為の主体は運転者なので、運転者の意図しない停止というものは、いわば想定されていないということでしょうかね。

 

これ、有益な仕組みなんだったら、その辺ははっきりしてほしいですね。

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