にほんブログ村 その他趣味ブログ 占いへ 2023占星術カレンダー

白血病

最近、知り合いのご親族の人が白血病で亡くなった。

 

それ、ひょっとして原発事故のせいじゃないか?と思うのだけれど、そんなことをいうわけにいかないしなあ。

「あんた、2011年の8月に牛肉食べたやろ。桃買ったやろな。ほらみろ!」なんて言えないしなあ。黙って香典届けるぐらいしかできない。

どうしようもないよ。

 

2011年8月時点で、全国の牛肉に放射性セシウムが含まれているということでニュースになった。当時ニュースになった数値は2000Bq/kgだった。そして、それでも年間被ばく量は大したことないと一部の人々が主張した。

当時2000Bqが独り歩きをした。一応当時の暫定基準値は500Bqだったけれども、農水省の発表では当時もっと少ないけれども汚染された牛肉は沢山あった。500Bqを超えた産地もいろいろあったと思う。そして、気にしない人は何も気にしないでその土地の牛肉を食べていた。ひょっとしたら、何かの拍子ですごくセシウムの集まった部位とかを食べた人もいるかもしれない。データにはばらつきがあるわけだから、kgあたり2000Bqが報道されたということは、10000Bqのものも出回ったかもしれないわけだ。

 

また、2011年当時「食べて応援」というキャンペーンで、福島産の農作物が全国廿浦浦の駅で販売された。

ふくしま新発売というサイトができ、福島産農産物の放射能(セシウム、ヨウ素)の値が表示されていた。そこで、桃の数値を見ると大体数十ベクレルぐらいなのだが、時々160Bqとか200Bq近いものもあった。ほかにも全国の農産物・水産物の放射能の値をまとめたサイトが出来ていて、大体そこの数値も同じぐらいだった。

 

そして、その後暫定基準値は100Bqに引き下げられた。

 

つまり、当時食べる必要のない全国の不特定多数の人が、放射能の入った食べ物を食べた。

現在の基準を明らかに超えた食品が出回り、全国で「食べてください」というキャンペーンまで行われた。

学者さんは計算上その程度の放射能は問題ないという。しかし、そういうものを不特定多数の人が食べたということは今までなかったことであり、どういう結果になるのか知っている人は誰もいない。本当に問題ないのなら、基準値を厳しくしなくても500Bqで食べ続ければいいのではないか?しかし現実に政府が基準を下げた。なぜなの?

 

今、綾瀬はるかさんが「ならぬものはならぬのです」なんて、格好良く鉄砲ぶっ放してるけど、普通「ダメなものはダメ」「アカンもんはアカン」なんじゃないの。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください