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倉敷女児不明のホロスコープ

7月14日、岡山県倉敷の中庄小5年の森山咲良さんは、お母さんに迎えに来てほしいと電話したが、お母さんは都合がつかず、一人で歩いて帰ることとなったが、その後18:30になっても帰ってこないことを心配したお母さんが警察に通報した。警察は何らかの事件・事故に巻き込まれたのではないかとして捜査している。

 

2014/7/17 16:00 中庄小学校

No1114

いや、見ましたけど、本当のところは何もわからないんです。すみません。ただ、考えたことを何一つ共有していないというのは、何もしていないのと同じことだし。

まず時間だ。学校から電話したのが16:00。その後17:30には携帯のGPS機能が自宅の北東2kmのところを指し、その場所から大きく動いていないから、その時に事件が起こったのかもしれない。そして18:30に警察に通報。そして15日0:30で電波が通じなくなった。

占星術的に言えば、その時間で変わるのはハウスだけで、星の位置自体は2時間や6時間でびっくりするほど変わるわけではない。

 

この学校から電話した時間とすると、電話した人がASCに位置付けられるだろうから、第8ハウス蟹29度の木星を咲良さんと考えてみよう。母は第4ハウスだから、第3ハウスの海王星。これが魚にいるということは病院にいて動くことができないということでいいだろうか。

あるいは電話した相手と考えれば、水星になる。これは第7ハウス蟹にいるから、少し遠いけれど木星と合といえば合だ。しかし、合になるまでには木星が次のサインに入るから、微妙な関係になる。

木星が持っているアスペクトとしては太陽の合、火星のスクエアになる。太陽は第9ハウスを支配し、火星は第5ハウス、第12ハウスを支配する。第9ハウスが学校だということはあり得ると思う。電話をしたときに先生が近くにいたのである。あるいは学校という安全な場所にいた。ということは、火星のスクエアが何か意味があるということになる。火星は第5ハウス、第12ハウスを支配する。12ハウスは敵や隠れた相手を表し、第5ハウスはこの人が遊びの何かであった可能性があるということだろうと思う。つまり、たとえば変な趣味とか。

 

もしここまでの推論が正しければ、特定の人物による事件ではないかということになる。

安否は?とても微妙だ。29度だもの。盤全体は、マレフィックスが上昇し、ベネフィッツは下降している。そもそも行方不明のホロスコープなのだから、よいホロスコープであるはずがない。

しかし、だから命に危険があるような事態かというと、はっきりそういう何かが判断できるとも言えないは思う。

場所は?今のところなんともだけれど、ただ本当にこのGPSの示す北東の方角に意味があるのかというと、それは疑ってかかる必要があると思う。この先ホロスコープの盤を進めてみても、このエリアに主要な星が来ていないような気がするのだ。西だったり南だったりしているように思う。

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