先日から話題になっている神戸市長田区での小1女児の行方不明の事件。友達のマンションの前にお気に入りの傘が残されていて、その後しばらく一人でいるところがあちこちで目撃されている。それだけ聞くと、まるで神隠しにあったかのようにも思える。
最後に目撃されたのは17:30ごろで、大丸山公園から県立夢野台高校のグラウンドの側に向かっているところだった
2014/09/11 17:30 神戸市長田区大丸町
この方法でOK!という定式は行方不明の場合はまだわからないのです。時間も果たしてこの時間を使うべきなのか、友達を訪ねるつもりで出発した時間を使ったらいいのかもわからないのです。
しかし、多くの殺人事件でいつも必ず重要な場所に天王星があるように、ひょっとすると行方不明の場合海王星が重要な役割をはたしていそうなものだということは、占星術をやっている人ならなんとなくお分かりいただけそうな気がする。
仮にそうだとして・・・というか、実際に星の並んでいるところを見ると、海王星と金星はきれいにオポジションになっている。女児が行方不明になったということでは、いかにもそのように見えないことはない。金星のある乙女は一般的に住宅街のような場所を表すことが多い。そうすると、このあたりの感じに近いようにも思える。
金星は第3ハウス、第8ハウスを支配している。まず目に付くのは、太陽に合になること。しかも近くにいる。誰かと一緒にいるのかもしれない。そして、太陽は土星とピッタリセクスタイルになっていて、金星は12度で太陽に重なり、土星とのセクスタイルになる。
占星術の定石からいえば、23日か24日ごろに見つかるのではないかと思える。月なども、土星の近くにいる火星に収束して行っている。土星も火星もマレフィックであらっぱしい解決なのか知らないけれども、それにしても悪い配置ではないような気もする。無事に解決してほしいものと思う。
月(子供)の傍にDTがあるのが気になりますね。
天王星があるのも事件性を感じさせますが、DTは不吉です。
蘭さん、こんばんわ。
自分はまだホラリーでドラゴンテイルの位置づけというものについて考えたことはありません。
実は出生図でもまだ研究不足です^^;
月と天王星とドラゴンテイルが今回の事件の表示星である、と考えることは検証されなければならないと思います。
自分はこの女の子は生きていると判断したのは、間違いだったけれども、23日に発見されるという推測は当たった。
その理由は女の子は金星であると考え、金星と太陽の合・金星と土星とのアスペクトの角度から求めました。そこの部分は結果だけ見れば正しいと判断できる。
たとえば月とドラゴンテイルが合になるときというのは、定期的に訪れますから、そういうときにいつも猟奇的な事件が起これば、それは一つの暗示と考えられますが、そういうデータは残念ながらとっていません。
ちなみに同じ須磨区で起こった神戸児童連続殺傷事件のときも月と天王星は合になっていました。
simpledirectさま
お返事ありがとうございます!
本当に痛ましい結果になって、犯人に強い憤りを感じています。
被害者が6歳なので、月の年齢域だと思い、「月」と見た次第です。
金星は「若い女性」という解釈で、もう少し年が上かな?と。
とは言え、私もホラリーにはあまり詳しくないのです。
ただ、最近、nDT-t冥王星合の時期が、
生命の危機他色々危機的、困難な状況に陥るらしいことが検証してわかり、
天王星も、突発的な事故や事件性を表わす星なので、
ホラリーにも当てはまるのかもしれないな、と思ったのです。
ところで、23、24日頃に見つかると思われたのは、どういうことからですか?
新月だからですか?リセット&スタートということでしょうか?
参考までに、教えてくださると嬉しいです。
ホラリー、よくわからないけど、興味はあります。
これからも色々教えてくださいね。
蘭様、こんにちわ
色々ご指摘いただいたことについて、自分も確認してみます。蘭様の見方というのが適合できるかどうかについても、検証して行ってみたいと思います。
自分は金星が表示星と考えた。金星は乙女の6度にある。太陽と土星が18度にある。合・セクスタイルになる。このオーブが12度だから、失踪の11日から数えて12日後である23日、24日ごろに見つかるはずだ、ということです。これはまた記事にするかもしれません。
これはこじつけっぽいですが、
月を被害者とすると、月が入っているのは牡羊座。
その支配星は火星で、中年の男性(35~45歳位?)。
その火星は9ハウスに飛んでいて、9ハウスには高台という意味もありますよね。
逮捕された男性が真犯人かどうかは、まだ確定していないですが。
simpledirectさま
ありがとうございます!
なるほど、アスペクトのオーブから計算するのですね。参考になります。
以前ホラリー占星術の本を1冊読みましたが、頭が痛くなって、挫折しました^^;
とりあえずは、被害者を表わす天体を決めることが肝要のようですね。
でないと、何も始まらない……。
例えば、探し物のありかを知りたい場合、その「物」はどの天体で表わすのでしょうか?
お金なら、金星ですか?
以前の神戸の事件の被害者の男児も、確か6~7歳だったと思うので、
月ー天王星合の暗示は、当たっているような気もします。
私はホラリーのセオリーがわかってないので、自己流の勝手な読みをしているのかもしれませんが。
容疑者が逮捕された時点でのホロスコープで、彼が真犯人かどうか、動機は何か?というようなことを読めますか?
昔から言われてきた
「子供は7歳まで無事に育てば一区切り。それまでは、神様からの預かりもの」
というようなことを、改めて考えさせられました。
7歳まで無事に育つということは、大変なことなのですね。
今回の被害者のお嬢さん、以前の被害者の坊や。
今度生まれ変わってくることがあったら、その時は安全で幸せな人生を、と願わずにはいられません。
そして、犯人には、どんな形であれ、きちんと罪を償って欲しいと思います。
蘭様、
私はホラリーのテキストとしてはアメリカ占星学教科書第5巻を勧めます。いけだ笑みさんが詳しいホラリーの本を出しているし、イギリスで学んで「これが正統」と仰っているKuniさんみたいな優れた占星術師さんもおいでになります。
ただ、それを100%信じてしまわなくてよいと思う。
たとえばDay Rulerの考え方とかは、果たしてそれが占星術に本質的なものだとは思えない。簡単に言えば七曜の思想なのだけれど、東洋人が占星術をやりながら当然のこととして十干十二支九星を判断の助けにするということはあり得ることであって、それ自体がホラリーの本質をついているかといえるかどうか疑問です。その意味でジョーン・マクエバーズのやり方は、あっさり伝統的ないろいろなものを切り捨ててしまって原則のみに集中しています。その時に、伝統的な知識があっても、それは別にかまわないのです。
その他については記事にしましょう。