横浜市の病院で点滴に異物が混入して患者が死亡し、状況から警察は殺人として捜査し始めた、という報道があった。横浜市神奈川区の大口病院という病院で、19日の22時ごろ看護士が点滴を交換したところ急激に心拍数が下がり、20日の4時55分にお亡くなりになった。そして病院は異変に気付いて10時40分に通報したという。
実は時間を通報時間をとるのか、死亡時間をとるのか、迷った。通常は「あっ、人が死んでいる!」というのに気が付いた時が事件の発生時刻で、それは必ずしも死亡時刻ではなくて通報時刻のほうが近いのです。今回もお亡くなりになったときに事件性があるかどうかはまだ必ずしも判断されていないのではないか。
しかし、実際に両方作ってみると、被害者と加害者と思われる星の関係がひっくり返っていて、しかも通報時間だとほぼアスペクトのできる時間を通り過ぎてしまっている。
なので、死亡時間のホロスコープをご提示する。
2016/09/20 04:55 横浜市神奈川区
第8ハウス天秤の支配性は第8ハウス天秤の金星になる。そして、金星と接近のハードアスペクトは月になる。・・・本当は天王星も候補になるかもしれないが1度の分離だ。
これがもし通報時間だと月が死亡した人ということになり、すべての星が分離している状態になる。ただ、わずかなオーブで金星と火星がYODになっている状態になる。
さて、元に戻って考えると、いずれ月と金星と関係ということか。そして火星は金星とぴったりせくスタイルになっている。
表示星が金星や月で、火星とセクスタイルだと、犯人の直接の動機ではないが何らかの形で夫婦や男女関係が背景にあり、女性がかかわっているのではないか、という感じはする。90前のおじいさんのようだから、異性というのがどうかはわからないが、でもいろいろあるじゃないですか。
もし月なら、被害者から見て第10ハウスを支配する。これは仕事や上司と解釈するわけにはいくまい。公務員、公の立場の人ということになるか。あるいは天王星ということになると水がめになり、被害者から見て第5ハウスになる。これは子供もあるかもしれないが、やはり個人的なお付き合いの人、楽しい集まり、遊びの人などがイメージできるかもしれない。
わからないが、上記のことがから考えると、被害者に対して大きな力を持つ、ひょっとしたら異性、というような感じかもしれない。