今朝、熊本、市町村合併前の元町議で農業を営む高齢男性が、手足を縛られ自宅で遺体で発見された。奥様は別の部屋でお眠りになっていたそうで、物音などには気が付かなかったらしい。その奥様が発見され、親戚の方が110番通報された。
2021/05/24 06:35 熊本市南区城南町東阿高
被害者を第8ハウスとすると支配星の土星は第9ハウスみずがめの土星。逆行に入っている。農業関係で高齢者、地元の名士であった被害者は、いかにも土星で表される感じがする。
接近のハードアスペクトというのはない。しいて言うなら天王星がオーブ1度半分で分離だから、これが加害者とみるべきではないだろうか。接近のアスペクト自体が、太陽しかない。
天王星は第8ハウスから見た第2ハウスに当たる、第9ハウスを支配している。太陽は第8ハウスからみた第8ハウスを支配する。第2ハウスは金の問題を表し、第9ハウスも往々にして金の貸し借りなどのことだ。
天王星が何を表すのか、水がめが何を表すのか、むずかしい。一般的には外国人とか、外国人ではなくてもおかしな人、変人、奇妙な人などを表す。このお亡くなりになった場所を地図で見ると、どうも多くの住宅が並んだ新興の住宅団地のような感じのところで、水がめが表す奇抜な建物とか凸凹のある土地という感じでもない。
外人、変人という可能性もあるが、この人は議員であったわけだから、ひょっとすると役場に関係する人間ということはないだろうか。
動機はそういうものだとして、太陽と天王星は反対のハウスを支配している。ここにはひょっとしてご夫婦が関係しているとか。たとえば加害者が男性だとしたら、被害者が奥さんと何らかのつながりがあったとか。
あと、このホロスコープでは月と冥王星がオーブが全くないスクエアになっている。直接リーディングには関係ないのだけれど、何か意味があるだろうか?