「お米 援助」「ウクライナ お米」で検索しても、日本からウクライナへお米の支援はない。あってもパックの災害用のお米ぐらいだ。国連に世界食糧機関とかあるんじゃないの?お米、ほしいんじゃないの?でも日本から30kg一袋のお米を送って支援することはできない。
トルコ・シリアで大地震があった。日本で余ってるお米を送るのはどう?でもそれもない。
このブログでも訴えているが、一反あたりの原価は、本人の労働力は除いて、11万はする。20袋取れればいいが、普通の田んぼでは14から16袋も取れれば御の字だ。つまり、お米の原価は人件費を除いて7000円するということだ。ところが農協の買取価格は5000円なのである。
誰がやっても絶対赤だ。田舎へ移住して「コメなら儲かる」と思う人はいない。誰もお米を作らない。なのに「ウクライナで戦争があって食糧難だ」と人は騒いでいる。
5000円で買い取れるコメなら、ウクライナへ送ったらどうか?でもその動きはない。全くない。
実は、アメリカと日本は密約を結んでいて、日本は77万トンは買う、そのうち36万トンはアメリカから買うということにしているのだそうだ。だから、日本がいくら困っても、お米の買取価格は5000円で農協の人間はほくほくしているわけだ。
この密約に背いた人間は殺される。たとえば中川農林大臣はこの密約を無視してお米を外国に出そうとした。結果はご存じのとおりです。
いま、田舎では団塊の世代がみな、農業ができなくなる。おそらく田んぼの半分か、2/3が失われる。田んぼだけではない、牛乳も卵も全滅する。
あなたは、実感がないかもしれません。でも、木次線でいいから雲南市を歩いてごらんなさい。ずうっと耕作放棄地が続く。みんなもう農業ができないのです。
そして、全滅して食糧難だというけれど、彼らはその状況を放っておく。岸田さんとか、アメリカが怖いから、口だけ支援がどうこう言ってるけれど、実体は国民を苦しめることしか考えていないのです。援助したらいいやん!でもやらない。
恐らく、今がその時だ。NHKとかメディアはウクライナ侵攻1年でみんな困っていると言っているけれど、鋭敏な皆さん方にはメディアの嘘はバレバレだ。それにそんなウソの情報で納得しているのは日本人だけで、東南アジアの人も中東の人も制裁には参加していないし、ヨーロッパ人は自分たちを戦争に巻き込むな、とNATO反対のデモをしている。
この争いはきっとロシアが勝つ。クリミアを奪還?馬鹿言っちゃいけない。9年前NHKや朝日新聞が取材して、現地の人は「現在のウクライナ政府は憲法違反だ」と叫び、みんなロシアがいいと言っている。メディアは嘘で固めているけれど、今回はイラクやリビアのようにいかないことは誰が見ても自明だ。
この占星術のブログでもいっているけれど2030年からの5年間は、それまであるはずがないと思っていた世界の権力構造が変わる時だ。簡単に言うとアメリカはもう終わりなのだ。
農業をやっている人は、
- 密約反対
- 日米地位協定反対
でまとまるときだと思う。中川さんは消せる。でも農民がみんなで「これはダメだ」と言い始めたら、おそらく彼らも止めることはできないだろう。