先日関西に行く際に、いつも通る米子道を通らずに、直接中国道近くのICに出られないかと考えた。
地図でざっと見ると、久世に出るのがいいのではないかと思えた。それで地図で検索して自宅から久世までのルートをノートに書き込んで出発した。最近、携帯のナビも使えなくはないのだが、やたらに高速道路に乗せようとする。行きたい道とは違う道を案内しようとするので、やはりよくない。
国道180号線、181号線を走っているときに、なんとなく親しみのある景色だ。見覚えのある工場の建物がある。
ここは関西から島根に向かうときに、岡山経由伯備線で通るルートなのだ。
行きは途中根雨で曲がるのを間違えて、結果的に江府ICに出た。この道路は北東に向かっているのだ。伯備線は一度岡山から蛇行して北東に向かって米子へ抜けていく。自動車に比べて、電車はかなり大回りをしていることになる。
私は東には向かっていたわけだが、途中で曲がって南のほうへ行き直さないといけなかったわけだ。
朝方、ある程度トラックなどは走っているのである。
だが、周囲の食堂や休憩所などは、ほとんどつぶれている。現実的な問題として、トイレとかがないですよね。
昔は街道・宿場町で、自動車が走るようになってからも交通の要所だったわけだが、高速道路が出来てから多分通る車が圧倒的に減ったのだろう。後で調べると、保存したい町並みなどもあちこちにあるらしい。
だけど、これは何とかしたいような気はしますね。新しい道路ができて、古い店がつぶれるというのはよくあることだけれど、ではパーキングエリアに古い街道沿いの店が出店できるかというとなかなかそういうわけにはいかない。大阪の茨木や京都の八幡のようなところは、高速ができてもそもそもの交通量が多いから、いろいろ街道沿いにお店はあるのです。