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出生図の大きな見方

いろいろ占断を行う中、いろいろなご質問を頂戴します。その中には多くの方が同じように聞きたいと思っておられるだろうこともあります。

 

ある方が出生図中YODをお持ちになっていたので、これこれの状況にはまって動けないということがあるかもしれない、ということのお答えをしましたが、それはいつの話ですかと質問がありました。

 

出生図に書かれた図というのは、往々にして人生にそういうことがある、ということであって、いついつに必ず、ということではありません。ただ、年運の星がその複合アスペクトに対してアスペクトを形成するときは、実際にそのことが起こる可能性があります。

 

出生図の大きな見方というものがあります。

 

1. ASCのサイン(星座)。
一般的に太陽星座が星占いですが、ASCはかなりその人の人となりを決めます。

 

2. 太陽と月のサイン。
太陽は一般的にその人の本心や大きな傾向、月はその人の行動の傾向を表します。たとえば太陽がおとなしくやさしいサインにあっても、月が活動的なサインにあると、この人はあっと驚く行動力を見せることがあります。

 

3. どのサイン・ハウスに星が多いか。
火地風水のどこにあるか、カーディナル・フィックスド・ミューチュアルのどこにあるか、アンギュラー(1,4,7,10ハウス)・サクシーデント(2,5,8,11ハウス)、ケーデント(3,6,9,12ハウス)のどこにあるか、などで判断します。

 

4. 以前から紹介していますが、どんな複合アスペクトがあるか。

 

5. 東西および地平線のどちら側に星が多いか。
ホロスコープの東側に星が多い人は自力で自分の人生をどんどん切り開く傾向があります。また西側に多い人は、自分の思い通りに生きるというより、他人から多くのものがもたらされ、他人との関係で生きていく傾向があります。また東側に悪いアスペクトがある人は事故の傾向があり、西側では病気といわれます。
また、地上、ホロスコープの上半分に星が多い人は社会にでて社交的な生活をする傾向があり、地下、ホロスコープの下半分に星が多い人は、自分のことや家庭のことを中心に人生が回っていく傾向があります。

 

そんなことが?・・・と、思われる向きもあると思いますけど、大方こういう傾向はあります。大方の占星術師の皆さんは、ホロスコープをざっと一瞥しただけで、この人は外見はソフトだけど、ばりばり人生を開拓している人だな、などとわかることになります。

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