「ぴちぴちピッチ」の36話では、赤ちゃんが出てくる。本当は赤ちゃんの格好をした、北太平洋の宮殿を守るサンゴの精という設定らしいのだけれど、アニメの中とはいえ、おむつを替えるシーンなんてのはそんなにあるもんじゃないだろう。
なかなかギリシャ語でおむつだとかおしっこだとか言う単語を聞くことはできない。
おむつ πάνα(パーナ)
おしっこ τσίσα(ツィーサ)
こういうのは一回一回調べるしかないですね。教科書にはあんまり載ってない単語ですよ。
ぴちぴちピッチが放映されたのは2003年らしいので、制作時期を考えたとしても、せいぜい前年ぐらい以降にこの絵は描かれたのだろう。
でも、これ、布おむつにおむつカバーでしょ。もう2003年なら紙おむつは普及していた頃だと思うのだが。
いまでもおむつカバーって普通にあるんだろうか。
検索してみると、結構出てきた。ちょうどこういうデザインのものもある。うん、布おむつやおむつなし育児みたいなのを評価している人もおいでになるようだ。
果たして、これを西洋人、ギリシャ人が見たときにどう思っただろうか。彼らにとって布おむつとかおむつカバーというのは受け入れられるものなのだろうか。
ということはπάναで画像検索してみればいいわけだ。
こんなことはかつてはできなかったことだよねえ。インターネット社会はいいもんですねえ。
・・・でたでた。ああ、たしかにパンパースとかも表示されるけど、布も表示されますね。おむつカバーらしきものもあるけど、どちらかというと足を通してはかせるタイプのものが多いみたい。
それはいいのだけれど、その後インターネットを見るたびに広告欄がおむつで埋め尽くされるんだよなあ。勘弁してほしいです。今のインターネット社会はいいのか悪いのか。
息子が2003年生れです。その頃から逆に布オムツが増えてきたような気がします。うちはすぐ仕事に復帰予定だったので、紙オムツ&ミルクで育てましたが、もし育休1年取れるなら布オムツ挑戦したかったですしたかったです。西松屋などにおむつカバーも置いてありました。
懐かしいなぁ。
あと今の朝ドラも、外国と日本のおむつについて出てきますね。国が違えば変わるものなんだ、と驚きました。
あめさん、こんにちわ。
2003年には布おむつは逆に評価されていたのですか。初めて知りました。
紙は便利だけど、確かに使い捨てだし、お金もかかります。
取れるのが遅くなるみたいなこともよく言われますね。
自分も記事を書きながら「そういえばべっぴんさんでなんか1枚のおむつがどうこういっていたな」と思ったのですが、ちゃんと見てませんでした・・・
どうやら紙おむつはギリシャ語ではπάνα μιας χρήσηςつまり「使い捨ておむつ」という言い方をしているようです。
あまりいい響きの言葉ではないような。つまり、それなりのマイナスの評価というのはあるのかもしれないですね。
大工原彌太郎というお医者さんの本で、小さい頃に大きなおむつをして足を束ねてだっこすると股関節に悪いというようなことも書かれていました。だっこの仕方を考えるとか、おむつがなくて暮らせる環境ならそういう風にしている国も結構あるようですね。
股関節ですか!
もしや若い子たちにガニ股が少ないのは、紙おむつが普及したせいでしょうか?
しっかり布おむつ&カバー、の私達世代にはがに股O脚が多い気がします・・。
暖かい国ではおむつなし、もあるみたいですね。自分でお手洗いに行くようになるのが一番早いみたいですよね。