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宗教・スピリチュアルにかけてもいい金

ここは占い、占星術だから、お寺さんのお布施なんかと一緒くたにするのはどうかとは思う。しかし、一般的に形が見えないものということは言えます。

 

どれぐらいだったら宗教活動・スピリチュアルな活動に金をかけてもいいものでしょうかね。

 

ケースも様々です。当サイトは占星術ということにしています。1回、1回の商売で1050円から10500円ということで、一応それっきりということで、お願いをしています。

ヨガとかそういう類のものだと月々数千円というところなのでしょう。

 

精神的なものがタダだという発想も間違いだとは思います。そりゃ、交通費もかかります。ホテル代や場所代だっている。夏に来れば飲み物の一つもいるだろうし、冬なら暖房もいるでしょう。その点金でくださいというのはわかりやすい。

 

新興宗教などで、本当にたくさんお金を要求されるところもあるようです。これについて相場は知りません。ピンからキリまでなのだろうと思います。オーム真理教は犯罪をしたけれども、あれだって入信した人は真面目だっただろうと思う。しかし、本当に全財産を取られたと聞いています。他のところもえぐい集金をしているところはたくさんあるんでしょうね。

 

お寺の場合、地域により相当違います。イオンさんが戒名代標準25万を打ち出したところ、お坊さんからものすごく反対されたとか。ネットで見ると戒名1件70万要求されるなどということもあると聞きました。

この戒名ひとつで70万の代わりに、毎月のお布施みたいなことがあったりする組織もあると思います。私たちの地域でもそういうことがあります。神社費やお寺の費用が月ごとに自治会を通じて集金したりしています。しかしその金額はそんなに高くはありません。

先日法事であったお坊さんは都会のお坊さんが高いお布施を要求する傾向をとても憂いておられました。実際に、そういうことで困ったという人があったら、東京まで交通費を出してくれれば行くからといって、お経をあげに行かれたそうです。それでも東京の坊さんが要求する額と比べると、十分すぎるお釣りが来るということですね。

 

古代イスラエル、所謂旧約聖書の申命記で、神に収めるお金は収入の10分の1ということになっていました。ただし当時は政治と宗教は分離していませんから、いわば所得税が10%あるということと同じと思います。仮に給与所得で30万あったら、神様には3万おさめましょう、ということになります。ただ、今の人だと税金と神様と二重に払うのはどうでしょうか。

 

新約聖書によきサマリア人の喩があります。ある人が追いはぎにあって、身ぐるみはがれて半殺しでほったらかしにされた。祭祀とレビ人が通りかかったが、見て見ぬふりをした。ところが外国人であるサマリア人は、この人を介抱したうえ宿屋に連れて行き、2デナリを払ってこの人の面倒を見るように頼み、足りない分は帰りに払うと言った。

 

この2デナリというのがどれぐらいの金額かなのですが、デナリというのは労働者の1日の給与の典型的な額なのだそうです。ということは、現在の日本でいう1万円ぐらいでしょうかね。宿屋に2万か3万ぐらい払うと、多分今のビジネスホテルだと4日ぐらい泊まれますかね。多分困った人にあなたが出くわして、ちょっと大変だけど何とかなる金額ということになると思います。

 

そういうことを考え合わせると、年間で押しなべて2~30万、月で考えたら2万~3万を超える宗教・スピリチュアル関係の出費というのはおかしいということだろうと思います。それより高い金額は「お気持ち」で出せないのではないでしょうか。

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