すみません、今回はホロスコープというわけではないです。
昨日ネットセキュリティ関連会社の社長が、セミナー終了後に刃物で刺されて死亡するという事件が起こった。
いやあ、これはびっくりしますよ。自分はセキュリティ関連会社というわけではないけど、ITに関わった仕事には従事しています。たとえばウィルスやネット上の不正に対して、それを暴く立場の人が殺される、ということになると、IT関係者も安心して仕事ができないというものです。
ところが、犯人が刃物をもって自首してきて、その全容が明らかになるにつれて、彼がネット上の不正を暴くからやみの組織に殺されたとか、そういうことではなかったことが明らかになってきた。
この加害者はニートさんみたいな引きこもりの人のいい歳のおっさんで、自分が侮辱された私怨で殺した、みたいなことだった。
そして、さらにこの被害者がhagexというペンネームでブログを書いていたことがわかった。それで、じゃあhagexで検索してみようと思ったところ、案外簡単にそのブログがヒットした。
このブログですけど、記事には、巨大掲示板2chの投稿をコピーして貼り付け、その上にタイトルと小さなコメントがついている。「有能なおじさん -こんな有能はいやだ‐」とか「社内不倫カップル -こんなのが近くにいたらまじウザい-」とか、本人が自分で書いているのはほんの少しで、読者はあとは2chのコピペを見ることになる。それが1日に何個も記事がアップされている。
被害者がどの程度意識していたのかわからないが、これは恨みを買うかもしれないな、と思いました。
そこで掲示板に書かれたような恥ずかしいことをした人は実際に存在する。見てる人は「こんなことをする人がいるの?!」と思って見るだろうが、そこに書かれているのはいちいち生身の人間のことだ。
自分も敢えて自分のことはあまりブログには書いていない。自分のこと、他人のことで、恥ずかしいこととか、訴えたいこととかいっぱいありますよ。だけど、それを書くことによって、この人やあの人もネットで人物を特定されるかもしれないと思うので、それはできるだけ書きたくない。
ところが、このhagexという被害者は、まるでものを扱うようにそうした人を扱った。確かにその人は恥ずかしいことをしたかもしれない。だけど、たまたま不遇な家庭だったのかもしれない。単に知らなかったのかもしれない。あるいは逆に普通に育ったけど、理不尽な職場環境などで衆目から恥ずかしいと思われるようなことをせざるを得ないような状況に追い込まれていたのかもしれない。
お客さんの用事で急いでいて、うんこもしたくて、財布の中には1000円札がなくて・・・というような、ちょっと考えると信じられないような追い詰められた状況ってありえるからね。傍目に見てたら「なにやってんだ、この人?」というようなことは誰でも起こりえる!
それが「こういうの、まじウザい」とか書かれて、「あっ、これは俺のことだ」と思うことはあり得るのではないかと思ったのです。普通は復讐で殺人に走ったりはしないだろうが、ものすごく不快に感じるだろうね。
自分も気をつけなきゃいけないよね。その人の立場に立ってあげる。ネットの向こうにも生身の人間がいる。
はてな(はてブ)をやっていたわけでもないので事件が起きるまで正直存じ上げなかったのですが、被害者犯人とも40歳前半の同年代でとても心苦しく思います。殺したことは悪いですが犯人は九州大学を出てラーメン店のアルバイト。ネットで発散してきた。国立大学は出てませんが、私も大して変わりないです。ただ荒らしとかは面白くなかっただけで。この人は荒らしに生きがいを覚えていた。ハゲックス氏はこの人を通報してそれを日記に書いていたのが引き金だったようです。はてなに火をつけに東京行く気力もなく、たまたま講演に来ていたハゲックス氏を狙った。しかも講演に参加していたわけでもなく、廃校した小学校を再生した開放型市民施設という特性で簡単に入れた。ハゲックス氏はちょっと煽りが過ぎたのかもしれませんが、こういう詳しい人が荒らしを積極的に通報してきたからこそ、ネットはそれなりに安全を保たれたのだと思います。なんていうかな、ネットの善意の人っていうか。たぶん20年後に犯人は外に出てくる、その時が恐ろしいと言っている人がいました。いろんな意味でつらい絶望する事件でした
りんねさん、こんにちわ。
そうですか。
ま、ですけど、りんねさんは何か希望を見つけてほしいように思います。どういっていいかわかりませんけど。
ありがとうございます
管理人さんと出会ったのもこのブログでありネットでした。
いろんな荒らしはいたしひどい目にもあって
迂闊に個人情報吐けない怖いところですが
やはりネットはハゲックス氏含めたいろんな詳しい人たちの可能性が発揮できる場であってほしいなと
思うものの、それはもう甘いんだなと痛感
ハゲックス氏がツィッターで2014年別垢を持っていたことをツィートで残していた
https://twitter.com/topisyu/status/441154248143687680
1976年10月3日の誕生日設定にしてました
https://twitter.com/topisyu/status/479260175635718144
実際の年齢にもあっているようで生年月日が本当にこれかわかりませんが
占いクラスタが一斉に占いだしました
管理人さんに占ってほしい(だいたい趣旨が違うし)わけでなく
こうなったら管理人さんのブログを見ている方にもみんなに占ってほしいと思った次第です
了解しました。
いやまあ、自分はこの人、ちょっと難しいです。しゃべりすぎだと思う。
月1度程度会っていた親しい人(たまたま自分のフォロワーにいた、面識がない)に言わせると
7月で会社を辞めフリーランスになる予定だったとのこと
亡くなる直前の小学校でも参加者に話していたようです
そのくらいになると喋りすぎるくらいアピールしてしまうのでしょう
女の別人格垢持っていて違う視点から自分をアピールしていた可能性あるくらいですから