にほんブログ村 その他趣味ブログ 占いへ 2023占星術カレンダー

浪曲歌謡曲

浪曲歌謡曲、ご存じない人もおられると思います。故三波春夫さんが作ったジャンルで、浪曲と歌謡曲の両方の要素を取り入れたもので、歌の間にセリフというか謡いが入ります。

もともと三波春夫さんと村田英雄さんは浪曲の世界で一番を争った仲だったのだけれど、村田さんが「王将」を歌謡界でヒットさせて、三波さんも新しいものに目覚めて浪曲の語りを取り入れた歌謡曲を作った、ということだったと思います。

よく知られたものでは
「俵星玄蕃」
「赤垣源蔵」
などがあります。自分も親の趣味で家にレコードがあって、上の2つのほかに「紀伊国屋文左衛門」「曽我兄弟」の4本が入っていました。結構好きで、だいぶ覚えていますよ。

三波さんがお亡くなりになってから、島津亜矢さんが歌っておられたみたいですが、最近になって三山ひろしさんとか山内惠介さんとか、若い演歌歌手の皆さんが競って歌っておられます。これ、歌手やってたら歌いたくなるよねえ。

ただ、本当は俵星玄蕃も本当にいた人物ではなく、赤垣源蔵も歴史上の兄弟の構成は違っていたとか。とはいえ、この歌があることで、討ち入りのときの雰囲気だとか、季節だとか、心のありようとか、周囲の人がどういう目で見ていたのか、その思想、いろいろなものが伝わるわけですよ。

 

時々、聖書の中身とか、こういう感じのやつがあったらいいな、と思うことがあります。モーゼが杖で紅海を打ったら海が割れるとか、ああいう下りのやつ。
「はま~べ~に立ったモイセイは~、両の眼をらんらんと・・・・ザザザザザザザザブ~ン」みたいな・・・こらこら。

朝早くに行われる祈祷である早課で、主の復活の場面を描写するアナスタシマ・エヴロギタリアと呼ばれる祈祷があります。

復活の朝、女たちが香をもってお墓に来たら主のご遺体がなくなっていて、慌てて泣いているところに主の使いが現れてなんで泣いているのかと尋ねたとかなんだとか、とにかくその一連の様子が歌になっています。おおよその物語というのは聖書とか本を読んでなくても大体の流れとその神学的意味合いみたいなものはわかります。ある意味浪曲歌謡曲と一緒と言えば一緒。本来、そうあるべきかなあと思いますね。

ただ、日本人のメンタリティーはそこが「討ち入り」「仇討ち」なんですよ。両方faithといえばfaithなんだけど・・・

浪曲歌謡曲」への2件のフィードバック

  1. ネコ

    ネコです。
    歌謡浪曲、知ってますよ、知ってますとも。
    母がこういった唄が好きでよく聞いてましたよ。
    浪曲、鈴木米若(字が違うかも)などもラジオで聞いてました。村田英雄さんも、三波春夫さんも良かったけど、割りと早くに亡くなられましたね。
    二葉百合子さんの「岸壁の母」なども歌謡浪曲の仲間ですかね?あの語りが良いですね。
    仰るとおり、聖書物語も、浪曲風にしたらよく解って良いですよね。それをCDにして、車で走りながら聴く、自宅で寝ながら聴く、よく覚えられて良いですね。聖書朗読CDはあるのにね。
    この復活の朝の祈祷も素晴らしいと思います。
    復活の朝、どんなに素晴らしいものだったか。
    「仇討ち物語」これは日本独特のものなのでしょうか。

    返信
    1. simpledirect 投稿作成者

      ネコさん、こんにちわ。

      そうですか、ネコさんもお好きでしたか。自分は浪曲そのものはあんまり知らないです。
      二葉百合子さんも語りがありますね。

      聖書みたいな、そういう感じの題材があってもいいとは思うんです。
      仇討ちが日本だけかどうかわかりません。あるのかもしれない。でも、あんまり世界で推奨されていないのではないでしょうか。
      今の世の中で一見「メインテーマ、仇討ちです!」というのは、えっ?という気もします。

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください