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子どもに聞かせる歌

NHKのどこかの時間で、「みんなの歌」という時間があって、子供向けと思しき歌が歌われる。自分も子供のころこれは嫌いではなくて、いろいろな歌を覚えたと思う。

まあまあ、良い歌もある。なんだかんだで、「北風小僧の寒太郎」とか「山口さんちのツトム君」とか、みんな知ってる歌もある。岩崎宏美さんが「僕のプルー」とか歌ってたのは、記憶にある。

ところで、昨日やっていたのはなんでも「かんがえがあるカンガルー」という歌だったのだが・・・あまりの内容のなさに愕然とした。「カンガルーがいる/考えがある・・・」なんとかという歌だった。

この歌が「カンガルーに感激して作った歌」とは思えない。カンガルーと言ってもたくさんの種類がいて、たとえば赤カンガルーが跳びはねている様子などというものは結構な迫力がある。カンガルーがいる自然の様子なら、もう少し違った歌が作れそうなものだ。
だからと言って、何か子供に訴えかける感情がある・・・とも思えない。

いやいや、別にこの歌だけを批判するのもどうかとは思う。みんなの歌でやってる歌のかなりの歌は、覚えることが別にプラスにも何にもならない、無意味な歌だとは思う。

 

 

自分はこう考える。
子どもには、手加減せず、大人になった時に「覚えておけばよかった」と思うものを、しっかり覚えさせる方がいいと思う。

それが文語だったり、宗教色があったり、NHKで放映するにはいろいろ問題があるんだろうが。
結果的に墓穴を掘ってしまってるよね。宗教色はダメ、差別はダメ、難しい言葉はダメ、じゃあ、この辺の無難なところにしておきましょうというものが、要するにガラクタの山を詰め込んで大きくならないといけないんだから。

子どもに聞かせる歌」への4件のフィードバック

  1. あめ

    息子が小さい頃「おかあさんといっしょ」に嵌りました。「今月のうた」というのがあって、1~2カ月に1曲、新曲が出ます。歌自体の内容が素晴らしいものもあれば季節感を重視していたり、それこそただのごろ合わせみたいな曲もあり、でもいういう曲は演出が凝っていたりして不満はなかったです。

    子供も「意味のなさの意味」みたいなものを感じていいと思うので、何が何でも無意味がダメではないと思います。語呂合わせも子供が体験するのにふさわしいものだとも思います。

    あ、カンガルーの曲は聴いてないです、すみません・・。

    ただ「みんなのうた」は子供番組ではないと思うので、そこで無意味な曲が流れていたら不満かもしれませんが(^^;

    返信
    1. simpledirect 投稿作成者

      あめさん、こんにちわ。

      自分はいつも聖歌みたいなのを意識しているから、ちょっと変わっているとは思います。

      子供向けの番組でも、ハッチポッチステーションでグッチ雄三さんがした洋楽のパロディはすごかった。
      無駄にクオリティは高いし。当時番組を見ていた子供たちは、何一つわからなかったでしょう。
      でも、本物に近いものを見ていた彼らは、のちにその世界のファンにはなったと思う。
      これは別記事にしてもいいかもしれない。

      返信
  2. とと

    こんにちは。
    通りすがりですが、この曲は語感を意識した曲だと感じましたね。

    その昔PUFFYが「北京 ベルリン ダブリン リベリア…」と歌っていましたが、私はこの曲もそんな感じの、音による遊びの曲なのではないか?と思いましたね。

    歌詞に意味を求めるのではなく、音を楽しもうよという主旨で作った曲なのかな?と。

    返信
    1. simpledirect 投稿作成者

      ととさん、こんにちわ。

      ようこそおいでくださいました。別に占星術云々は関係なくても気軽にコメントしてください。

      そんな歌、ありましたね。いやまあ、おっしゃっていることはわかるのです。言葉遊びの歌だと。その通りです。
      だけど、それはわかったうえでの意見です。
      じゃ、何がいいの・・・という話ですが、大人が「これは本当にいいなあ」というものを聞かせればいいと思う。自分は実際のカンガルーのことを考えても、音楽的な価値ということを考えても、あんまり勧めたくないと思います。
      すみませんね。でも、意見は意見です。

      返信

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