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雪の中の街灯

一昨日、大阪・京都の出張から帰った。今回は出張先で車のエンジンが故障して、取引先の車を借りて戻ることになった。ありがたい。

折しも、その日、翌日、雪の予報が出ており、日本海側ではかなりの大雪と暴風が予報されていた。借りる車に急遽スタッドレスタイヤをつけてもらい、ガソリンやウォッシャー液を満タンにして夕方スタートした。

借りた車で、ラジオがあっていない。いつもの車だと大体のボタンの位置がわかっているから、走りながら道路情報に合わせて先々の様子が聞けるのだけれど、それができない。

いつもは中国道の落合ジャンクションで米子道に入り、米子、松江を経由して帰るのです。ところが走行中の掲示板で「米子道 江府米子間は事故のため通行止め」の文字が。どうしようか。

米子道を帰れば、雪がなければ、2時間で帰れる。雪があってもそこそこの時間で行ける。

多少雪が降っても、高速道路は大体整備してくれる。ゆっくりでも通れるようにしてくれるものだ。それなら三次まで大回りして、松江道で雲南を目指すか?勝央のICで止まって、携帯で雲の様子を見てみる。雲は来てますねえ。だけど、三次の辺りの雲はそれより東側、落合などの辺りと比べても濃いように見えた。もし松江道に入って、そこで止まってしまったらどうしようもない。

それとも、久世で高速を降りて、181号線で中国勝山、新庄村、日南、奥出雲のルートで帰るか?このルートは通常米子道より1時間多くかかる。
ここも下りれば大変に決まっている。平地で雪がなくても新庄は雪がある場所だ。しかし、一応新庄を抜けて四十曲峠を越えればなんとかなるのではないか。

それで下道を通る決断をした。

新庄はすごい雪だったですね。四十曲峠のトンネルを越えて根雨の辺りは、道路は雪が踏み固められて真っ白だったけど、雪はまあまあ落ち着いていた。
しかし、日南の辺りからまた雪が増えほぼホワイトアウト状態に。
だいたいが知っている道なのだけれど、ランプを落として前の道を見て歩くのが精いっぱいで、気が付くと看板が出ていることに気が付いて「ここ曲がらなきゃ」というような状態でした。

奥出雲に入ってからも激しい雪が降り続いて、道路を進みかけると「あっ、ここはカーブだ」と気が付いてぎりぎりで曲がったりした。奥出雲の峠は、最近道は整備はされたのだけれど、それでもカーブがきついんです。

それで、なんとかかんとか帰ることができました。3時間20分ほどはぶっ続けで運転した。休憩すべきなのだろうが、山中で止まってしまうことは恐ろしくてできなかった。

後でわかったのだけれど、一昨日は松江道は視界不良のため夕方5時から通行止めになっていた。三次に行けば立ち往生か、国道に回ることになっただろうが、それも多分大変だっただろう。
奥出雲も一晩で50cmも積もるような雪だったらしい。

今後はこういう時は泊まろう。命の危険があるよ。

 

それで、一番怖いと思ったのは街灯がある場所です。

雪がすごい勢いで降っているときに、田舎道・山中に街灯があると、その街灯の向こう側は全く見えない。そこに道路があるのか、どちらに曲がっているのか、田んぼや川に落ちるのか、全然わかりません。歩行者のためには街灯はいいものかもしれないけど、善し悪しですね。

雪の中の街灯」への2件のフィードバック

  1. あめ

    慣れない車で吹雪の雪道、大変でしたね。疲れ方が平常時の数倍ですよね・・。
    渋滞していてくれると前の車にゆっくりついていけばいいから楽だったりしますよね、雪道は。

    なんにせよ御無事で何よりでした。

    こちらでは酷い雪の時は遠方から通勤している社員は近くのビジネスホテルへ泊ったりします。
    私は通勤距離10kmでも、今年最初の大雪の帰り道は1時間半かかりましたもの。
    20kmの同僚はちゃんと倍の3時間かかりました^^;

    返信
    1. simpledirect 投稿作成者

      あめさん、こんにちわ。

      お気遣いありがとうございます。
      今回借りた車は、今は京都にあるのですが、もともとは新潟の方の所有の車で、スタッドレスタイヤなどが装備されていたのが助かりました。
      新潟とか北陸とかだと輪をかけて大変なんでしょうね。

      返信

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