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いま、ここにある太陽

ホロスコープはある時点、ある場所の星の位置だ。

太陽は乙女にある。まもなく天秤に入る。

現在の学問の研究結果で、太陽から地球に光が届くのに8分かかるのだという。ということは、本当は太陽は今地球から見える太陽の場所より8分分(はっぷんぶん)だけ、先にある・・・はずだ。

しかし、現実には光より速い物理現象はないため、実際に8分先に太陽があるかどうかと言うのは、いまここのあなたには確認できない。いまここにある太陽の真実は、そこに見える太陽が太陽だということだ。

 

どんなに遠くに見えるものだとしても、その現象はいま「見る」という事実によって現実になる。あんなに遠くにあるように見える太陽、しかし、その見える太陽はあなたの目に映った太陽より遠くの太陽ではない。

 

実は太陽は、それぞれの場所に存在する。ちょうど金太郎あめか万華鏡のように、あの遠くにあるかのような太陽はそれぞれの断面に存在する。

しかも、光は8分で物理学上は届くという前提なのだが、何らかの形で太陽の影響がここに及ぶにおいては、この場に太陽がリアルになるになるための時間差とでもいうようなものがあるはずだ。あの遠くに見える太陽は、実はここにある。でも重力も光も太陽風も別々の物理現象だ。そうしたものがある、という確認は、それぞれの現象が何らかの形でリアルになる何かで、それがわかる。あっちに行くことはできないのだ。

そのリアルになるということのフェーズのブレとでもいうようなものを定式化したとしたら?

それは多分占星術になると思う。オーブもそうだけれど、それよりは、サインというもの、12宮そのものが、そういうものなのだと思う。

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