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行けばあれが食える

先日、初めてクリーチを作ったという記事を書いたが、それはそもそもロシア語の集まりで時節のものだから文化体験みたいな料理教室みたいなのができないかと思ったのがきっかけです。

 

それ、一度話題として出したのだけれど、レシピを検討したら、かなり手間をかけて生地を作った後、1時間発酵させて、型に入れた後二次発酵させて、焼くのに30分、冷えてからデコレーション云々ということを考えると、ひょっとすると5~6時間かかることになってしまう。

これは無理だ。土曜日の午後、1時かそこらから始めましょう、みたいな集まりではとてもできない。

丁度、この前の勉強会が復活祭の前の日だったから、どうせならこの機会に自分も作って、皆さん方にも知っていただきましょう、ということだった。

 

ロシアものとは関係ないけど、赤飯や餅なんかもさっさと料理教室では作れないものですよね。前日から漬けておきます、みたいな工程があるから、1時間2時間の集まりで「じゃ、みなさんやってみましょう」みたいなことはできない。

 

でも、教会があるとそれは行事だから誰彼がそれを作る。そういう先輩がいると、それにならってやってみる人もいる。時間がないからダメだということにはならない。復活祭だからクリーチは作らないといけない。正月だから餅はつく。

 

そうすると、多分「ナントカ教室で今日これをやってみましょう」というのも大切な活動かも知れないが、そういうことと関係なく、「あそこに行けば、こういうものが食べられる、何か面白いことがある、常に何かひきつけるものがある」みたいな状態を作っておかなきゃダメなんだろうな。

行けばあれが食える」への3件のフィードバック

  1. 灸太郎

    信州の山の中にぽつんとある蕎麦屋の前に、関東ナンバーの車が並んで行列ができる。。。。
    みたいな話はちょくちょく聞きますね。

    そんな仕事をしてみたいです。

    返信
    1. simpledirect 投稿作成者

      灸太郎さん、こんばんわ。

      多分意味しているところがちょっと違うのだけれど、私のほうが舌足らずだったと思います。逆によく考えるきっかけになりました。
      今回の場合、ロシアの文化に触れる云々ということがスタートだったわけですけど、料理教室のようなものだとわからない場合もある。
      そういう「場」が用意できるということの重要性、うまいからというよりは、うまいことはわかっているのだけれど、最初はただで提供するべきというべきか・・・
      特にクリーチの場合には復活祭明けにしか食べないわけですし。
      人が、「あっ、これいいかも。」と思ってひいきにしてくれる、頼ってくれるきっかけというのか。

      返信
  2. 灸太郎

    新興宗教が勧誘するのに、ヨーガ道場・文化教室・自然食教室・法律相談・行政相談・・・
    なんかを装うってのがありますね(;´_`;)

    最近は伝統仏教のお寺さん・お坊さんもいろいろイベントやってます。。。。
    今までどおりのやり方では寺の維持は難しくなってきているそうです。

    返信

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