今回の地震の被害のあった北栄町のあたりは、私にとっては最近何度も車で通った場所です。
松江方面から関西やそれ以東に行く場合、もっとも早くて便利な道は米子から米子道に入って落合JCTで中国道に乗るルートです。(赤のルート)でも、もし9号線と部分的にできあがっている山陰自動車道で鳥取まで出て、鳥取から鳥取道で作用まで出ると、1時間ぐらい長く走らないといけないけど、その分の高速料金はかかりません。大阪まで行くのに半額ぐらい。(緑のルート)
なかなか、道の駅以外は立ち寄るということはないのですけれど。
今回、地震に遭われた方は避難されたりある方は建物が壊れたりけがをされたりで、そのことはとても大変でしたね。ですが、今のところ死者は出ていません。
それで、北栄のあたりを走っているときは、ちょうど高速道路がそのあたりのエリアにはなく、海岸近くにまっすぐに9号線が走っています。道路の北側、海岸端に防砂用の松林があり、また風力発電の巨大な風車が林立しています。右側には畑とかハウスとかが広がっていて、時々道の駅やローソンのような建物があります。たいして何もないのです(失礼!)。何もないというと悪口みたいになってしまいますけど、たとえば目立って高い建物が建っているとか、民家が密集しているとかそういうことはあまり見かけません。
そのまま西に入っていくともう一度山陰自動車道が再開し、羽合だとかを通って鳥取市に通じていきます。しかし、鳥取も広い町で、あまり高い建物はありません。松江みたいなごみごみした建物が集まっていて、山があって湖があってお城があってビルがあって・・・ということがあまりなくて、縦横に大きな道路が走っていて建っている建物はほとんどがせいぜい2~3階の建物です。
どういったらいいでしょうかね。死者がないことはもちろん喜んでいいことだと思うのですが、震度6の地震が起こって、亡くなった人がいないというのは、ほかのエリアの常識から考えるととても珍しいことのような気もします。そのほかの被害も比較的少ないと思う。これは阪神淡路大震災の直後の鳥取大地震の時もそうでした。
それは結局のところ鳥取は災害に対して余裕があるのではないか、と言う気はします。過疎だ、と言ってしまえば元も子もないですが。すぐそこで、「それ、そこが落っこちる!」「そこは流される」「そこは上から何かが落ちてくる」「そこは山が崩れる」というようなところが、ひょっとすると少ないのではないか。
鳥取は過去に大火事とか地震とかを割と経験しています。元鳥取県知事の片山さんも住宅の災害対策には力を入れたようなことを言っておられました。
これは私たちが生きていく生き方というか、今後に対して、何らかの参考になる事柄なのではないかと思います。都会というところは、いろいろ無理が蓄積している。
繰り返しますけど、これは直接建物が壊れたけがをしたりしていないもののいう戯れ言で、被害に遭われた方は大変と思います。早くに復旧されることを願っています。
そうですね、この度の地震で、今のところ、亡くなられた方がおられないということは、奇跡に近いですね。やはり、地域性がありますね。
関東の親族の家は、いま心配されている関東大震災がおこれば、東京湾からの津波でひと飲みになるでしょう。そして、火災、、。一家の主は帰宅困難、家に残される女、子供、年より、。
この度の地震、火災は出てないですね。時間的にも昼を過ぎていた、夜にかかってなかった。気候的にも其ほど寒くなかった、これらによってまだ幸いでした。屋根瓦が落ちた家などが多いようですが
一日も早く復旧されますように。
そして、何よりも地震が、もうこれで収まってくれますように。避難している方々、おちおち眠れないと思いますが、どうかお身体を壊さないようにお祈りしております。
ネコさん、こんにちわ。
時間的なことは確かにあったと思います。
火を使っている家庭は少なかったでしょう。
それと、おそらくそれ以上に鳥取はオール電化は進んでいるのではないかと自分は思っています。
田舎は、こういうものが営業に来るときは一斉に来ます。電話帳を見て一軒一軒電話がかかってきて、おじいちゃん、おばあちゃんを捕まえて「オール電化はこんなに安くなりますよ」というわけです。
東京は、地下鉄が止まるとか、携帯が通じないとか、いろいろなことを考えないといけない。この辺は車が壊れていなければどうせ車に乗るのだしマンションでエレベーターが使えないとか、そういうことは考えなくてもいいと思います。