ブログ村でこういうタイトルのトーナメントがあって、参加せざるを得ないだろうな、と。要するに占いのことは何も知らない方が作った、占い師を貶めるためだけのトーナメントだろうとは思うが、占い師側から何も言わないでいいのか。
あ、ここ良かったらクリックしてください。
なぜ、占い師は信用されるのか?ブログトーナメント
前のブログからご覧いただいている方はお分かりいただいていると思うけれども、私自身は、Yahooの知恵袋で「未解決の殺人事件の犯人ぐらい、占いでわからないのか」という質問に答えることが、このブログのスタートのひとつのきっかけだった。
占星術が何もかもわかるとはいわないが、少なくとも無意味なものではなく何かを表しているはずだ、ということで、その後の殺人事件や社会的な事件を見てきた。最初は全く手探りで、死を表す第8ハウスの支配星が、舞鶴のときは魚に、クレーンのときは射手に、などということを見て行って、どうやらこの線でいけそうだというのを一歩一歩やってきた。
地震や株価の上下動などを予測する占星術は色々な方がやっておられたが、殺人事件に対するメソッドみたいなものはなかった。
その占断の元になる盤、判断の根拠などは出来るだけオープンにしてきたと思うので、評価は見る人の側にゆだねたい。
しかし、本当の問題はここにある。
「見る人の側」が、山羊座と聞いて即座に「あ、農協のことか」「この人の実家だな?」とは思わないということ。
信用してしまう、ということと占いが信用に足るものかどうかは別である。だが、一方で占い師が正確なこと、真実に近いことを言おうとすればするほど、占い師でない人には占い師が何を言っているのかわからなくなるのである。
これ、当たり前のことでしょ?占い以外であっても、あらゆる知識がそうである。
原発問題がそうですね。あの爆発はどうやって起こったのか。崩壊熱で冷却が出来なくなり、ジルコニウムがどうなって水素がどうなって・・・パパッと聞いたところで最初はわからんよ、そんなこと。全く基本的な知識がない人が、ある程度その人の言っていることを理解すること自体が無理なのだ。
そこに付け込んで詐欺まがいのことを行うかどうかは、占い師も東京電力も同じであって、やらなかったらいいだけのことです。