では、では、もし太陽のプログレッションで何か大きな人生の流れみたいなものが判断できるとしたら、当然いままでASCでやってきたようなことも該当するのではないか、と考えるのは自然なことだと思う。
つまり、プログレッション上の太陽はほぼ30年できっちり次のサインに移るのです。しかし、30年全く変わらないわけではなくて、ASCでそうであるように、多分10年ごととか3年後とかに何かの変化があっているのではないか、と考えるのはごく自然なことだと思う。
実際のところ、ご依頼があって作成する年表にはそういう細かいことも書いてあります。
何歳でどのサインに入って、9分割するとどうなるか。
で、これはありそうな気はするんだけど、話としてややこしすぎるというのは思う。すでにASCである程度の流れのようなものは見ているのに、この上それと並行して動く太陽の宮というものを3年ごとの時期として割り当てるべきなのかどうなのか。
ただ、もし太陽とASCがトラインならトラインのアスペクトの関係にあったとすれば、それは先々も多分ある程度並行して動くだろうということは言える。だからそうしたものの組み合わせをある年の状況を現わすものとして使うということはできるかもしれない。
いずれにしても太陽のプログレッションはわかりやすいから、本当にそうなのか、ここでも機会を見つけて取り上げてみたいと思います。