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ハイジのギリシャ語版

「アルプスの少女ハイジ」は、今はまるで「家庭教師のトライ」さんの三枚目キャラクター化してしまっているけれど、私たちの子供の時にはいろいろ話題を呼んだ作品だった。

そろそろ自分も記憶があいまいなのだけれど、確かカルピス名作劇場という打ち出しで、「ムーミン」とほかの作品、たとえば「山ネズミロッキーチャック」だとかなんだとかが1年交代で放映されていて、その続きの作品としてこの「アルプスの少女ハイジ」だとか、「母を訪ねて三千里」「フランダースの犬」だとかが放映されたように記憶している。

でも、自分はアルプスの少女ハイジの時代には、あんまりこの名作劇場を見ていなかったと思う。年齢的に、もう「テレビで漫画」は卒業しましょう、みたいなので、やめようと思ったわけだ。

今では、宮崎駿さんが初期に手掛けた作品としても有名になっている。

 

ところが、あれこれギリシャ語の動画をあさっているうちに、ハイジについてもギリシャ語版があるらしいことがわかった。多分これはYoutubeに全話上がっている!

https://youtu.be/SMsNvATCBbM

オープニングの歌は差し替えてありますね。

 

繰り返すが、自分は当時あんまり見ていないと思う。今見ても、各シーンにあんまり記憶がないのです。

改めて見てみて、なかなかすごい作品だなと感心した。

ちゃんとそれなりのヨーロッパの風物というものが絵になっている。旅行会社にいる間スイスには行く機会はなかったのだけれど、あそこがモデルになった町だというのは話題には上がったし、フランクフルトや南ドイツみたいな比較的文化のよく似た土地には行く機会があったから、日本のような遠い土地で作られたアニメで、よくここまで細かいところが表現されているものだというのは今更のように感心した。

山の斜面、坂の表現もいい。

それからハイジの天真爛漫さみたいなのもよく表現されている。

 

これはヨーロッパの人でも抵抗なく見たくなるよ。

 

ちょっとどうかなと思ったのは、クララのところのお婆さんがハイジとじゃんけん(つまり、ペトラ・プサリージ・ハルティ)をやってるシーンをちらっと見たのだけれど、それはないかもね。

いずれにしても、今の時代、ギリシャ語やりたいという人がもしいたとすれば、あれもこれもあるものですね。

ハイジのギリシャ語版」への2件のフィードバック

  1. あめ

    ギリシャ語版まであるんですねぇ。
    ハイジはおそらく幼稚園年長のころリアルタイムで、欠かさず見ました。大好きでした。

    そして山ネズミロッキーチャック(笑)また主題歌が回り始めましたよ。
    ♪みどりが森の日溜まりは、かーくれんぼするのによいところ♪
    こちらも幼稚園かな。もしかすると再放送だったのかも?

    昔のアニメはよかったなぁ。

    返信
    1. simpledirect 投稿作成者

      あめさん、こんにちわ。

      あめさんの記憶の通りです。
      どうやらハイジが1974年、ロッキーチャックが73年、その前はムーミンでその前にアンデルセン物語があったようです。
      ロッキーチャックはすごくお気に入りだったような印象があるのですが、中身はあんまり覚えていません。
      自分はアンデルセン物語の主題歌も覚えていますが、多分あめさんの年齢からすると微妙だろうと思います。

      現在有名になったり映画になったりしている、様々なテレビ番組の原型や初期バージョンのほとんどがこの時代に作られています。
      様々な試みがこの時代に行われたのでしょうね。

      返信

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