先日ニュースを見ていて、ある一帯を表すのに
στρέμματα (stremmata)
という表現が出てきた。これは中性名詞の複数形で、単数ではστρέμμα (stremma ストレンマ)です。
大体、まずギリシャ語-英語をネットで調べてみるのだけど、ストレンマはストレンマなんですよね。それで英語のストレンマを見ても、日本語の訳はない。
これは、ギリシャに昔からある面積の単位で、現在は10アールに換算されているそうです。
ということは、日本でいうと1反(イッタン)のことだ!
田んぼは1反、2反と数えるんです。何アールとかヘクタールとか通常言いません。でも1反はほぼ10アールなので、作付けの申請用の書類とかにはアールと反が桁だけ変えて書いてあります。
どこでも似たようなものがあるものですね。