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ソチ・カーリングミーティングのホロスコープ

今回の平昌オリンピックのカーリング銅メダルで、日本列島にカーリングブームが巻き起こった。

可愛いルックスと愛らしい笑顔、そだねーの掛け声、5エンド終了後のおやつタイムなどが人気を集めた。

 

しかし、自分は後で、このチームメンバー一人一人の参加の経緯を知って、驚きもし感銘を受けた。マリリンはトリノやバンクーバーで見ていたから知っていたし、一人チームを作って記者会見したのもなんとなく覚えてはいた。

しかし、吉田知那美さんが前回のソチに北海道銀行の代表として出ていたことには気が付かなかったし、多分前回のソチの代表決定戦は何か見た覚えがあるような気がするけど、北海道銀行の対戦相手だった中部電力のスキップが藤沢五月選手だというようなことも全く意識をしたことはなかったです。
ま、にわかファンですよね。にわかファンだとかなんだとかいいながら、しかし当人たちはマイナースポーツだと仰っているけど、結構テレビ放映されている事実もあるわけです。

 

それぞれのメンバーが挫折や満たされない思いをもって故郷の北見で再スタートをした。

 

なかでも、吉田選手は、ソチで散々活躍しながら、その直後に戦力外通知を受けた、というのです。理由はチームの方針で、世界と戦うためには体格・体力の点でもっと大型の選手をそろえる必要があるというものだ。失意の彼女は帰国後しばらく日本を放浪し、故郷の北見に帰って以前バイトしていた喫茶店で再び働き始めた。しばらく時間がかかったが本橋麻里選手の誘いに応じて、LS北見に入ったというわけだ。

 

ということは、このミーティングの時間こそが、次の彼女の人生の流れを決めたはずだと思う。

日本がソチでカーリングの最後の試合をしたのは2014年12月17日スウェーデン戦だった。ミーティングは19日にあって、個別に選手はフジ・ミキコーチに呼び出され今後の方針を伝えられた。そこで、今からのチームにはあなたは入っていないということを告げられたわけです。

時間はわからないので12時で作ってみた。

自分自身としては「だからこうなった」的な部分では詰め切れない部分もあるが、とても印象的なホロスコープです。

まず、太陽が魚に入ったところ、0度です。今から何かが変わる。理想を追い求める。そして、多くの惑星とアスペクトを持つ。

それから吉田選手を暗示する星があるはずだと思ったが、ハウスがあてにならない。こういう場合は多分0度のアスペクトがあるはずだ。そして0度のアスペクトは2つある。土星と水星が一つ。水星は逆行している。そして、天王星と木星が一つ。

だから、このときに決定的な変化、ショックがあるというのにはふさわしい配置ではあるのです。

 

最初自分は「突然の変化なら天王星で見るべきだろう」と思い、その相手が木星(スポーツ選手)なのだから、これで見るべきなのだろうと思った。しかし、水星が逆行している(北見から札幌に来たけどまだ帰る)みたいな点ではもう一つのほうもあるかもしれないとも思う。

木星は13度で土星とトライン、太陽は10度でトラインで、グランドトラインになると言えばなる。

だから10日後、10週間後、10か月後になにかありました!ということは自分はわからなかったです。ただそれでも、それが結果的にチャンスを与えるものになったということはいえるのだろう。

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