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30年後 (1)

ある交差点を通りかかった。昔からある交差点だ。

 

小学校の時に、未来の絵を描こうというような授業があって、この交差点を何人かで描いた。交差点は立体交差にして、友達のお父さんの会社はビルが建っていることにしよう。町が発展している様子を絵にしたい、というわけだ。

しかし、現実にはこの交差点はあまり変わってはいない。小学校の子供が押しボタンを押して信号を渡る交差点だ。

友達の会社も今はどうなったのだろう。違う会社、石材店と散髪屋が出来た。もっとも、この散髪屋さんは散髪屋でスタートして、さまざまな事業を起こした。たまたまここの交差点はあまり昔と変わらないが、一般的には確かに道路も良くなった。高速ができたりきれいな農道ができたりして、立体交差のあるところも確かにある。

 

トヨタ自動車が30歳になったのび太のCMを作っている。ここでののび太はやっぱりダメ人間だ。その一方でスネ夫もジャイアンもジャイ子もそれなりの人物になっている。
一方、非公認ではあるが、ドラえもんの最終回という二次創作があり、これはこれで有名だ。これはドラえもんが電池切れになってしまい、直すことが出来なくなってしまうのだが、さらに未来の側がコンタクトできなくしてしまう。そこで、のび太は自分がドラえもんを修復する決意をし、猛勉強をしてロボット工学の第一人者となる。こののび太によって、人類の発展が行われるように未来の側がドラえもんを送り込んだ、というものだ。この時出木杉君が総理大臣になっていて、ジャイアンやスネ夫もそれなりの立場になっている。シズカさんはのび太の奥さんだ。

いや、私が言いたかったのは、子供の時に考える未来というのはこのどちらかだということだ。つまり、総理大臣みたいなのになっているか、ずっとダメ人間かというようなこと。自分でやってみるまではステレオタイプにしか考えられないからね。(続く)

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