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〇〇ちゃん

ながら仕事で何かの動画を流していて、「~ちゃん」とか、いや奥さんが旦那さんに甘えるロールプレイングみたいなので「あなた~」みたいなのだったかがあった。そこで英語の字幕が出ていたのだけれど、その人はそのまま「〇〇-chan」みたいに訳していた。

英語の場合、あるきまった名前に対する愛称はある。
たとえば
エリザベス =>ベス
キャサリン=>ケイト
みたいなので、これが「エリザベスちゃん」「キャサリンちゃん」の代わりなのだろう。
しかし、一般的には「○○ちゃん」の「ちゃん」に相当する英語は多分ない。日本語のニュアンスを伝えるのが難しいのは事実だろう。実際大リーグの中継で「オオタニサーン」とかいってるもんね。

 

ふと、ここでギリシャ語なら~アーキ、~ウーラと言うのが普通だろうな、と思った。そういう可愛らしいものに対して親しげに呼びかける語尾変化みたいなのがギリシャ語にはあるのです。日本語で言う「○○ちゃん」ですよ。

前にも出したかもしれないけれど、グルーニγουρούνιというのは豚です。だけど、グルナーキγουρουνάκιというと「子豚」「豚さん」「ぶーちゃん」みたいな呼び方になります。あるいはアンナさんにたいして、アヌーラΑννούλαなどということがある。キもつけて、アヌラーキΑννουλάκιなどということもある。個人の名前だけではなくて、ママにたいしてマヌーラという言い方をすることもある。

 

そういうのでいうと、ロシア語の~シャ、~シュカというのもそうですよね。猫はコットкотなのだけれど、コシュカκοшкаのほうが一般的です。ものでもちょっと小さめのものには~シュカとついたりして、単語を2つずつ覚えないといけなかったりする。

 

これは、文化ですね。英語が悪いというわけではない。それはそれとして受け入れる必要があるでしょう。だけど、多分ギリシャ語やロシア語はそれなりに洗練された言葉なのだろうという気はします。~ちゃん、あってもいいよね。

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