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ASCと職業

私の人生で関係のあった人の中に雄牛のASCの人がいる。

 

下はそのホロスコープを模式的に再現したものである。

ASCANDOCCUPATION

前にASCがサインを移るときに転機が訪れると言った。具体的にはこういうことである。

この人の誕生日、誕生時間のホロスコープを作る。ASCは時間とともにずれていくが、1日後の同じ時間には全く同じ位置にあるのではなく、少し双子に近くなる。この1日後の位置が1歳の時の位置になる。20日後についに双子になった。つまり、この人にとって20歳の時に転機が訪れただろう、ということになるわけだ。あと何年か経つと、今度は蟹に入ることになる。この人が50歳になったときに、別の転機が訪れることになる。

 

当然のことながら、このASCが移った先のサインが、その転機の内容を示していることになる。

この人の場合、20歳に双子に入った。そして確かに22歳からは双子に関係する職業についていて、この人の人生でこの職業が重要な役割を果たしたことは疑いようがない。恐らく20歳ぐらいのときに、その職業につくということについての具体的な変化がこの人の中で起こったのでだろう、と私は想像している。

 

すると、ちょっと待ってよ。多くの人にとって、ASCのサインの隣のサインぐらいがその人の職業に影響を与えるということになるのだろうか。

 

自分の場合、18ぐらいの時に一人暮らしを始めた。職業は・・・そのサインと関係ないとも言えない職業についているといえばついている。

職業自体は他にも太陽や月や第10ハウスのサインも関係あると言われており、これはこれで無視できない要素ではある。

 

また、その計算上ASCが移る時間、10歳ぐらいで来る人もあれば、30歳ぐらいで訪れる人もいる。必ず学校が終わって就職する時期と一致しているわけではない。その契機が結婚だったりする人もいる。学校で重要な活動に出会ったり、特別な立場に立ったりする場合もある。

 

だから必ずそうだというわけではないのだが、しかし、ものすごくおおざっぱに言って、ASCのサインに隣接するサインが、その人の職業選択に関係している可能性はあるんじゃないだろうか。

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