ロシア語の集まりには何かと出席している。ボルシチを作ろうという話がでたのだが、実は自分はボルシチなるものをまだ食べたことがない。
要するに野菜を煮込んだシチューのようなものなのだろうとは思っていたが、それだけだと本当にただの野菜シチューになってしまう。ボルシチらしいということにするためには、ビーツという野菜を入れないといけないらしい。だが、このビーツという野菜はこの辺の田舎にはなかなか売っていなくて、東京などから取り寄せると結構値段が張る、ということだった。
どんなものなのか、全くわからなかったが、置いてあったことがあると聞いた卸のお店に行ってみた。この店は通常のスーパーなどとは違って、店に下ろせるような商品を置いているのです。赤いのだろう・・・とは思ったけれども、大根のように細長いのか、どういうものなのか全くわからないでうろうろ探し回ったら・・・あった。まるで泥のついたサツマイモかレンコンみたいな外観です。でもサツマイモやレンコンのように赤とか白とかきれいな感じではなくて、もっと汚い感じ。
買ったはいいものの、どうして食べるかわからなくて人に聞くと、最初に羽を入れてしまうと赤くておいしい汁が逃げてしまうのだそうだ。まず、皮をむかずに40分なら40分ゆでて、ゆで汁を捨てて皮をむいて調理するのだそうだ。ゆでるとすでにゆで汁は赤いが・・・
皮をむいてサラダにしてみた。
とにかく他の食材が真っ赤になるほど、赤い。この食材は面白いと思う。入っている成分も何かとても良さそうに感じられる。
栽培したらどうか、というような話も出るのですけど、調理法が一緒に流行らないとダメだと思いました。でもいい感じです。
これは・・赤い聖護院蕪みたいなものですか?食べてみたいです。探してみよう。新潟にはロシア人が多いので大きいスーパーならありそうですね。普段野菜は実家の畑で採れたものしか食べないので売り場を見ることがなくて。
あめさん、こんにちわ。
大きさや形状は聖護院蕪には近いかもしれないけれども、見た目はあんまり奇麗じゃないです。
何でも栽培もそれほど難しくないということも聞きましたが、よくわかりません。
缶詰ならときどき買いますが、
生は買ったことがないですね。
アバンティの地下にボルシチで有名なお店があります
灸太郎さん、こんにちわ。
アバンティは京都ですよね。
探してみます。
あっ、間違えました。
堂島アバンザです。鶴の巣ってお店があります。
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27002084/
鶴の巣のはなぜかあまり赤くないです。
本格的なものかどうか分かりませんが、結構おいしい。
真っ赤なボルシチは本格的なロシア料理の店の方がいいかもです。
なるほど。どうやらこのお店は単純ロシア料理だけではなくて、いろいろ出されているようですね。
京都にいる間にキエフとかに行ったらよかったかもとは思います。