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解決法の優劣

私自身は占星術をやっていて、「これで解決できます」ということはあまり言わない。正直わからない部分もある。

 

一般的には解決法を提示できる占い師さんや霊視のできる人、ヒーラーさんでしょうか、こういう人は単に占う人より優れていると考えられている節がある。その人たちが、本当に見ることができて、問題の核心をつくことができるなら、見えない人や問題の核心をつくことのできない人より優れているのは当然だろう。

 

だけど、本当にそういうヒーラーさんがやっていることが占星術(あるいは運命学)より優れているのだろうか。

たとえばですよ。そのヒーラーさんと出会って問題が解決する、ということが星に出てるかもしれないじゃないですか。なんだかんだで、それなりの技術を使ってヒーリングをする、しかし、ある意味それはこの世的なことであって、占星術的に予測できる運命のほうが大きな法則を示している可能性はないのか?

単なる占星術師よりヒーラーさんが優れていて、問題を解決できるとしても、だから星の法則を取っ払う形で問題を解決する、ということはできないはずなのである。20歳の時点で、「彼氏とうまくいきません」という相談があったとして、仮にその時に占星術が50歳の時の困難が予想できたとしても多くの場合そんなことに耳を傾ける必要はない。ヒーラーさんの能力で彼とうまくいくようになりました、だけど50歳のときの困難はそのままあるかもしれない。

 

本当の解決は、自分がするものであり、キリスト教の言葉でいえば聖霊がもたらすものなのだろう。それを自分に納得させること、自分で為すべきことをなすことが必要だと思う。そういう意味では、占星術と、たとえば霊視といわれるようなものやほかのヒーリング行為に優劣はないのではないか。

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