いえ、私じゃありません。

私じゃないけど、私も出納帳だけではなく、今はいろいろ記録はつけるようにしてます。車も自分で持っていないから、運転するときにメータをカウントして累計を付けています。通勤はしてないから～万キロにはならないけど1年にならない間に5000kmは走りました。

以前、旅行の仕事をしていて、金の出入りが旅行中にあるのです。

あんまりデタラメにはできないのだけれど、かといって海外旅行8日間とか12日間とかですと、会社ではなくて個人の出費もいろいろあります。多くの国でチップの習慣があって、ベッドにチップは置かないといけないし、何かサービスを頼むたびにチップが入ります。手当はあるというものの自前のごはんの日もあるし、現地の地下鉄なんかに乗る機会もある。営業先に差し入れにするチョコレート、だけど会社の経費なんかにはできないとか。スリなどの多い海外で会社の金、自分の金などと財布や封筒をいくつも持っているのは得策ではないとも思う。

ある程度、勘定はしてるのだけれど、精算時・最後に合わせればいいか！と私は思ってました。

が、ある同僚の人は寝る前に金を勘定して、きちんと合わないと決して寝ないというのです。大きな団体さんなんかだとあんまり寝られないですよ、正直。しかし、その方はどんなに遅くなっても必ずそうしているらしい。その人とご一緒したことはないのだけれど、一緒に旅行した人がそういっていました。

でも、今だんだんわかるような気がする。

誰でもそうすればいいのはわかっています。

多分その人は、それまでの人生で金で苦労することがあったと思う。それが自然にその人にそうさせたのだと思う。