松居一代さんの動画とかブログとかが世間をにぎわしているようです。頼まれもしないのに個人のことにあんまり首を突っ込むのはよくないとはおもうのです。自分も人のことがいえるような立場じゃないし。
ただまあ、結婚が一見順調に行っている時代から、松居さんの「私はしっかりした正しい嫁です。自分のやり方は正しいです。主人をきちんと管理しています。たとえ暴力や器物損壊に訴えてでも・・・」みたいなアピールはすごかった。ほかの女がつかないようにパンツのあそこの部分にまじないをかけながらアイロンをかけたとか何とかというのをテレビで公言して、船越さんもテレビを通じて知って「そんなことやってたの?」と驚いていた。
だから、そのうちこの夫婦は破局する、と私は信じていました。星とかじゃないですよ。ありえないもの。いや、星を見れば星の上では出てるだろうとは思いますが。
多分、こういう人は全然ダメな旦那さんをもらえばいいと思う。浮気をしてごめんといい、酒を飲んだくれて、お金を使いこんで泣きついてくるような人。そういう人なら、「私がしっかり管理していなきゃだめだ」という欲求を満足させられるでしょ。
世間で信じられているステレオタイプな夫婦像を信じる人、というのはなかなかつらいものがありますね。
奥さんが金を管理しなければだめだ。
男に金を持たせたら何をするかわからない。
給料日には全部飲んで帰ってくるか、パチンコに金を使ってしまうに違いない。
男は浮気をするものだ。
メールも携帯もちゃんとチェックしなければダメだ。
こういう風に考えてしまう奥さんは、いわば「ダメ男と結婚したい」と言ってるのと同じだと思うんです。
男性がみんなそんな人じゃないですよ。金を貯めてる男性だっているでしょ。そういう人からは「こんな人嫌だな」と思われると思いますよ。
もっとも、そう考えるのは家庭の事情や親の影響もあるだろうし、星もあるでしょう。
ただ、自分が何を欲しているのか、ということはわかっておく必要はあると思います。それが牡牛(金)なのか獅子(誇り)なのか魚(理想)なのか蟹(家庭)なのか・・・