ニュースもだけど、マーメイドメロディーのギリシャ語版、時々は聞いてます。ロシア語の試験前はずっとロシア語ばっかりだったし。少女漫画だねえ、時々赤面するよ。私は一体どこへ向かってるの?
時に、このオープニングソング、早口のところはついていけないけど、サビの部分とか結構いい歌詞なんです。
“τώρα που είσαι πάλι εδώ μέσα στο κόσμο μου” あなたが私の世界で再びここにいる今
“μόνο μια λέξη τα(?) σου πω – σ’αγαπώ” あなたに言う言葉はたった一つ・・・愛している
ところが、最近これの日本語版の歌を聴くことができた。
「あの日の気持ちを忘れないで 心に流れるDear my songs」
ギリシャ語の歌詞やセリフの中で、ほぼ外来語はない。日本語で「アクアレジーナ様」と言っているところは「ヴァシリサ・トゥ・ネル(水の女王)」と言っているのが聞こえる。意味は一緒だと思う。アクアは水だし、レジーナも女王だと思う。ただ、ヴァシリサ・トゥ・ネルというのは、とても平易なギリシャ語で、たとえば古典語の語彙とかではないのです。
そのほか歌詞が英語になるところもきちんとギリシャ語に置き換えられていて、それがびっくりするほど違和感がない。
いや、これは多分逆だ。つまり、日本語にこれほど外来語が入り込んでいるのがおかしいんだよ。
そこでDear my songsとか入れたら、その意味はばっちり解りますか?というと、多分あんまりわかっていない。
なんとなくフィーリングで横文字を入れておけばOK!そっちの方が日本人的にはかっこいい、というわけだ。
映画のタイトルがそうですよね。あれ、何でもかんでも横文字にするじゃないですか。
前に「シン・レッド・ライン」という映画があって・・・映画は見てないよ、ごめん・・・自分は、インド人のシンが出てくる映画だと思いました。実はthin red lineなのだそうだ。わかるわけないでしょ!
それであんまりおかしいと思ったので、誰かにそういったところ、実は英語のタイトルにしたほうが興行成績が上がるんだそうです。はっきりそういう傾向があるんですって。
でも、多分、これは問題だと思う。昔の生物学者みたいに辺境の見たこともないような動物にも「エリマキトカゲ」とか日本語にしたあの精神を見習うべきなんじゃないか。
常々思ってました。日本語に英語混ぜる歌はやめてー!と。例えば外国が舞台で、セリフみたいなところだけ英語とか、外国語とかならいいのかな、とは思いますが。
映画のタイトルも、英語のカタカナ表記になんとかならないのか?素敵な訳で日本語のタイトルつければいいのに。興行成績に関係するのは聞いたことあります。
あめさん、こんにちわ。
共感いただけましたか。
歌詞の書いた紙を見ないとなんだかわからない歌って結構ありますし。
そうですねえ、もう少し下火になったかもしれないけど、アイコさんの歌が割と日本語だったかもしれないと思います。
映画もねえ・・・。インデペンデンス・デイ・リサージェンス、リサージェンスってなんでしたっけ、みたいなのがずっと続いてますもんね。