先日脱穀が終わって、新米がご用意できるようになり、サイトにも新米の案内を載せました。
ヤフオクにも出していますので、「はで干し」などと検索して「雲南市産はで干しコシヒカリ」をご覧ください。
私の親は「農業は大変だろう」みたいなことを言う。まだ今は親がやっているのの手伝いをしているだけで、自分が主体的にやっているわけではないが、どうかなと思う。
なぜかというと、農業の場合、実は生産物を作っているのは自分ではないから。
ソフトの開発なんかやっていると、あるものができたかどうかは、つまるところ自分が作業したかどうか、誰かがそれを作ったかどうかにかかっている。
ところが、農産物の場合、撒いておくと生えてきて実を結ぶ。いや、そりゃ田んぼなら除草したり水の量を調整したりとか、そういうことはあるんですよ、もちろん。冬の間に稲わらや刈り取った草を撒くとか、田んぼの土づくりみたいなこともあることはあるんです。あるけど、「よしっ、6月初めまでにここまで葉っぱを生やそう」などと考えなくても良い。いつの間にか、背丈が伸びて穂が出ている。
もっとも、今は片手間だから何とかなっているので、全面的に食べていける農業は難しいとは思います。
また、今年去年と違うと思うのは、去年まで親に頼まれてヤフオクなどに出品したりした結果、固定客というか、私のところのお米を食べたいと言っていただける方が出来たこと。そうすると、私どもとしても一定のお米を確保しないといけないことになります。
いま、はでを作っている農家で、数袋を買い取りたいと思っています。でも、突然そんなにたくさんはできないかもしれない。できるだけご購入の方に便宜を図りたいと思っています。
なお、もち米「ヤシロモチ」については、今はでにかかっているところです。おそらく10月初めにはできると思います。