昨日用事ついでに書店で手帳を買った。今年の分は急いで買ったら月曜始まりだったので、来年のやつは日曜始まりのものを買わなきゃ。

月曜始まりの手帳って、いやだ。

大きな理由は、日にちを間違えることだ。カレンダーは日曜日から始まっている。カレンダーにも何か予定を書き込んで、手帳で確認したり書き写したりする。その際「22日」みたいなデジタルデータで覚えているのが正しいのかもしれないが、アナログ的に「カレンダーの左端に印をつけた」みたいな感覚もある。最近はずれているのにちょっと慣れたが、手帳を買ってすぐの時は、「あれ、23日だったっけ」みたいな間違いがよくあった。

もう一つは、単に個人的なことだ。つまり、週というのは天地創造以来日曜から始まるものなのだ。

それで書店に行って、あらかた並んでいる手帳をひっくり返してみた。

ほとんど月曜始まりなのだ。なんか主婦用のかわいいデザインのやつと、薄い目のあんまり中身のかけない感じのやつだけ、日曜始まりだった。結局薄い目のやつを買った。外回りで今みたいにパソコンやら携帯やらない時は、なんだかんだで書き込むことが多かったが、今はそんなにたくさんあれこれ書き込んでいるわけでもないし。

手帳屋の感覚ではもう「手帳というものは月曜から始まるものなのだ。日曜始まりの手帳を使うのは暇な主婦か、特殊な例外にすぎん。」ということなのだろうか。

おい、手帳屋！それは君たちの思い込みだぞ。結構日曜始まりの手帳がほしいという人はいるんだ。