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記憶に残るポイント (2)

先日、パワーストーンをお作りすることがあって、出生時間がわからないという。そこで、いつも通り12時でまずホロスコープを作り、1年以内で予想される出来事を聞き、外見でASCを合わし、更に近年の大きな出来事を聞いて持って帰り、多分これぐらいではないかというホロスコープを出した。しかし、自分の判断が大きく間違っている可能性もあり得る。

 

そこで、ASCが移行した年が、何かの転機で、それ以来何か新しい流れがスタートしてるのではないかと聞いてみると、依頼者はすぐに該当のイベントを言ってくれた。確かにその年に大きな変化が起きていたのである。

いままで、結婚した年などを当てようとか、いろいろやってみて、結果的にASCを移る年というのが良かったように思っていたのだが、改めて再確認したのだった。

 

とはいえ、前の記事を書いて一晩たってから落ち着いて考えた。このポイントはパソコンを使い占星術をある程度わかった人は使えるかもしれないけれども、簡単にわかる要素ではない。誰が見てもすごく必然性が認められるようなポイントとは、一見思えない。

 

自分の場合はどうなのか。

あと何年かで、ASCが新しいサインに移る。四柱推命でもそのぐらいの年にある一つの時期が始まると予言されている時期に当たる。そして、その時期に新しい局面が始まるだろうと思っている。

 

では、それ以前は?18の時だ。この年は私が関西に出て1人暮らしを始めた年で、学校には入ったものの家庭ではいろいろ問題が起こって、家には頼れないから自分でバイトなどで何とかして暮らしていかなければならないと思った。

それは結婚でも就職でもないけれども、私自身にとってはそれ以上に重要な変化の年だったと言える。

 

親族の何人かの年表が作ってある。その中には年齢が近く、ある程度の人生の流れがわかっている人もいる。

ある人は20歳ごろにその時期が訪れている。ある人は12歳、ある人は10歳だったりしている。そして次の時期は数年前に訪れているか、数年後に訪れることになっているとか、そういう状況だ。

なるほど何らかの変化が起きているように思える人もいる。ハッキリ変わったと言える人もいる。あまり知らない時期のこともある。なんとなく変わったと思えるようだが、外目にはその重要性がよくわからないケースもある。

 

しかし、いろいろ思いを巡らすと、多分その人にとってその時期のことは重要な変化だったのだ。

占星術をやっていて、こんな、何とも言えない気持ちになるのは初めてかもしれない。あの人にはあの人の人生が確かにあった。自分はそういうことは知らなかったけれども、いろいろな経験や成長を重ねてきたのだろう。

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