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春分図では土星と月が

春分図を吟味していると、ここのところ何年かにわたって、こういう現象がみられる。

つまり、3年に1度は月と土星が同じサイン・ハウスにある。つまり合だということだ。

 

当然のこととして、月と土星が合だから、こういう結果が予想できるというものが3年ごとに現れることになるだろう。それ本当?

 

私はマンデン、つまりホロスコープを使ってその年の国家的、あるいは世界的成り行きを占うというのは、まだ真剣にやってはいない。専門の方、あるいは専門とは言えなくても積極的に試みている方、研究している方からおしかりを受ける内容かもしれないが、私なりに気づくことがある。

 

マンデンで春分図を読んでいると、一定の制約があることがわかる。

つまり、

1. 太陽は必ず牡羊座にある・・・ま、そりゃそうだよな。

2.ということは金星や水星もほぼ水瓶・魚・牡羊・雄牛ぐらいの範疇にあることになる。

3.ワシントンと東京でも星自体の配置は変わらない。ハウスが変わるだけだ。

4.ソウルと東京はやたら違わない。

「太陽が牡羊座にあるから・・・」という判断はできないわけだ。そこで、おそらく惑星のハウスが重要な役割を果たすのだろうけれども、その場合も近隣諸国とは必ず似た結果がでることになる。

 

この3年に1度土星と月が合になるというのも、月・土星の周期から自明に導き出されるものなのだろう。

 

私自身としては、ホロスコープを作った時に、その前提から自明に導き出される結論、それが多くの判断結果に同様の結果をもたらすような内容は、重要度を低く見積もるべきだと思っている。それはマンデンも同じだと思う。

たとえば、2013年春分では木星が双子にあるからこういうことが起こります、という判断ができる。いいだろう。だが、木星が双子にあるというのは、ワシントンでも双子にあるし、東京でも双子にあるのだから、アメリカと日本の判断を分けるようなことはできないはずだ。しかし、木星が第8ハウスにある、木星が第3ハウスを支配する、というのは一緒ではない。それは日本でだけそうである可能性がある。しかし、その場合、東京と大阪ではさほど変わらず、ソウルでもわずかな違いだということは知っておく必要はある。

 

が、まあいいだろう。しばらく真面目にやってみよう。実際に昨年占った通り、近隣諸国とはずっと問題を抱えた状態で今年は進んでいる。

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