お昼の情報番組で、今年は何かと昭和37年(1962年)と似た状況だということを伝えていた。北海道東北を含んで1か月に4つもの台風の直撃を受けたこと。11月に東京で初雪が観測されたこと。
この37年が暮れ、翌年の38年は記録に残る豪雪の年だった。もちろん北陸・信越・東北の皆さんからすれば山陰の豪雪は知れたものかもしれないが、しかし、地域では語り継がれる大雪だった。自分はその時には生まれていないが、周りの人から、「あの時は大変だった」と何度も何度も話を聞く年だ。
と、今年も豪雪になるのだろうか。それはわからないのだが、ともかく2016年と1962年の冬至のチャートをそれぞれ作ってみようと思い立った。
1962年冬至 東京
2016年冬至 東京
見ていくと、同じ星座に位置する星は何もない。ASCも蟹と獅子で違う。にもかかわらず、なんとなく似ている。
第10ハウスから第1ハウスまで星がない。第4ハウスも両方空っぽ。第5ハウスから第9ハウスまでなんとなく星が散らばっている。第2ハウスと第8ハウスのカスプにドラゴンヘッドとドラゴンテイルがかかっている。
試しにと思って、最近何年かの冬至を見てみたが、ちょうど第2ハウスにドラゴンヘッドとドラゴンテイルがかかる、というような年はない。2015年と1961年だったら?確かに似た場所にあるが、カスプの都合で第12ハウスと第11ハウスに分かれて、今年と1962年のように同じ場所にはない。
これは、わからんよ。教科書に書いてある定式化された何かで、「同じだ!」という感じにはならないのです。だけどたぶん意味があるんだろうな。
実は自分も作る前から、なんとなくこんな感じになるんじゃないかと思っていた。
P.ウスペンスキーの「奇蹟を求めて」でグルジェフが人間の類型について語っている場面で「同じ人」について語っている。その二人の人は話し方、所作、考えること、経験、何もかも同じだという。そういう人に会ったら必ず覚えておかなければならない、と彼は言った。
ところが・・・そういう人がいた!本当に会ってしまったのだ。
一人は自分が若いころ少し付き合いかけた女性で、その人と別れた後、バイト先で新しい子が入ってきた。自分はその飲食店でカウンターから離れたところにいて、その子の話し方を聞いたら、何もかも全く同じなのだ。とはいえ、生まれた県も違うし、一つ一つの言葉や方言を取ってみて同じであるわけがない。顔も違っている。しかし、その子をとっ捕まえて「君、こんな経験したことない?」と聞いてみるとしているのだ。
それで、この人には頼んで、ホロスコープを作らせてもらった。前の人のホロスコープはすでにあったのだ。そして比べてみると・・・何一つ一致していない。が漠然と同じところに同じように☆が散らばっているのだ。
自分に対する、これは戒めですよね。まだ本当は、本当の法則性は、あかされたわけじゃないんだ。本当の秘密はまだ私はわかっていないのです。あれから30年もたつのに?ええ、そうなんですよ。
だいぶ話はとんでしまいましたが、一応今年はそういう年ということで、あるいは年明けにドカンと大雪が来るかもしれませんよ。
面白いですね。配置が似てると漠然と何かが似る。他に検証事例があれば良いですね。何かないかなぁ。
38豪雪は小学校の社会科でも習ったし、高校の担任も豪雪地帯の出で、その年の事をよく語ってくれたのを思い出します。
でも困るなぁ^^;
外れてほしいですが、けど何となく夏の雨の少なさやいつまでもダラダラ暑い感じの年は、冬枯れ、ドカーンと雪が降るような気がしています。
カマキリの卵がどの辺りにあるか誰か郊外の人に聞かなくては。
大雪かも?の記事を見つけました。
http://www.j-cast.com/tv/2016/11/01282288.html
やはりカマキリの卵は高い位置にあるらしいです。
京都のカメムシは初めて聞きました。
あめさん、こんにちわ。
カマキリの卵の大雪予報の説、初めて聞きました。
私の住んでいるところでは、新潟や富山のように雪は積もりませんし、その点ではカマキリの件は確認しようがないです。
この辺では毎年積雪はありますが、多い時で数十センチです。広島県境の三井野原などでは1m以上降りますが・・・
しかし、38年だけは体が隠れるほどの雪だったと聞いています。
カマキリの卵は、そうか、雪が積もる地帯じゃないと聞かないですね。今は新潟市内はそう積もらないですが、カマキリの卵は子供の頃から耳にしましたね。最近、あちこちで記事を見かけますがに地元の伝承みたいなのってあたりますよね。
この辺りはそう積もらないと思っているので車はFFにしちゃってて。年に数日のためだけに4WD買うのもね〜と。お願い降らないで^^;と祈ってます。
カマキリの卵を検索して、それを研究した学者さんのこととか、それに対して批判的な学者さんとかの説を見ました。
大体こういう説を批判する学者さんというのは、統計的な裏付けを取らない傾向があります。雪に埋もれた卵を採取してみたらかなりの確率でふ化したから、この説は嘘だ、みたいなことしか言いません。
機械じゃないんだから、お母ちゃんは卵が雪に埋もれるのがいやなんだよ、というようなことは無視です。いいですよね、カマキリさんがそういう判断をしたとしても。
この辺でも山沿いの人は4WDを買う人はいます。