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外国語を話す

先日ギリシャ語通訳を頼まれるという幸運に恵まれ、その後もお決まりのロシア語のUSBではなく、ギリシャ語翻訳のぴちぴちピッチのCDを車でも何となくかけている。

自分は英語よりギリシャ語のほうが得意だと人に言っている。でも、語彙は英語のほうがあると思う。そりゃ、普段使わない動物の名前だとか料理の名前だとか、英語のほうが知っているに決まっている。何が違う?

 

ギリシャ語の通訳の時、それはいわゆるテクニカル・ヴィジットだった。工場で製品だとかその仕組みだとかを話さなければならなかった。そのときに、ぴちぴちピッチでやってるるちあさんの表現一つ一つを思い出せるだろうか?

それをすべて脳を通してするのは、多分不可能だ。

そのシチュエーションで誰かから聞かれたら、考えることなく、間髪を置かずに答えなければならない。それは脳ではできないんです。

ある言語が得意だということは、脳を通してではなく、ある場面である受け答えができるということ。そしてそうした能力の上に、単語やロジックや文法の能力が築かれる。言語は総合能力なんです。

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