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二つの戦争

ウクライナとロシアの紛争がどうなるか。自分の中でいろいろ考えて、「二つの戦争」というのが一番ぴったりくる。

ソースを探した。及川幸久さんがPatrick Lawrence氏とAlexander Marcoulisという二人の軍事アナリストの説を紹介していた。パトリック氏いわく、マスコミをにぎわしているレトリックの戦争がある。そこではいつもウクライナは勝っている。そして現実の戦争がある。ドンバス地域でのウクライナ軍はほぼ壊滅した。フォンデアライエン欧州委員長が、ドンバスでは10万以上のウクライナ兵が死んだと説明した。もともとウクライナ軍というのは20万もいるかどうかの軍隊だ。じゃ、誰が戦っているの?いま戦っているのはポーランド人とアメリカ兵だというのです。

もしよければ、あなたは昨年2月からの報道を思い起こしてみてください。やれロシアは砲弾が切れる、やれ鉄鋼がなくなる、やれ武器が枯渇する、やれプーチンががんで亡くなる・・・ずっとそういう報道をしている。ところが何も実現していない。プーチンは演説を続けているし、ロシア軍は進軍を続けている。マリウポリは落ちたじゃないか!ウクライナ軍はなにをやっているんだ?
そしてドンバスの人々はやっとロシア領になって戦闘が終わったと安堵している。

あなたはもう忘れてしまったかもしれないが、昨年2月にはNews9はアメリカの武器の展示会みたいなことをやっていた。対戦車砲のジャベリンがロシアの戦車を打ち砕くだろう。ドローンにはこういうものがあり、ウクライナ側にはこういう兵器があるとか、さんざん言っていた。いまジャベリンがロシア戦車を打ち砕いたという報道が出ているだろうか?射程距離を超えてジャベリンを持つ兵士をぶっ飛ばせばそれで終わり。

ロシアはキエフを一週間ほどで占領するというレトリックもそうだ。公の発表を見て、ロシア側がそんな発表をしたことは一度もない。誰もマスコミが発表する誰が言ったともわからない事実しか見ていない。政府の公の発表など見ていないのだ。
プーチンは軍事作戦を開始するにあたって、民間人は標的としない、ウクライナの占領は目的としないと明示した。そしてその通りになった。クリミア大橋をクレバが爆破してからインフラを攻撃し始めたが、それまでロシアから数キロしか離れていないキエフではご婦人が犬を散歩させていたのです。何もかもロシアの言うとおりだった。

 

おそらく、間もなくロシア側が総攻撃を開始するというのは本当なのだろう。

良くないと思うのは、日本のメディアとか人々が、この全く虚偽のレトリックを信じてしまっていること。
思うにこんな国は日本だけだ。
ヨーロッパ人や他のアジア人はもう少しまともだ。それは、かなりの割合の人がユダヤ人やウクライナ人の片棒を担いでいるかもしれない。しかし、それにくちばしを挟むメディアが排除されたりはしていない。FoxもSpiegelも有効だし、デモだって起こっている。

日本だけだ。日本だけが、嘘を信じてしまっている。
NHK職員、朝日新聞社社員、何とか言ったらどうなの?君ら、わかってるんだろ?

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