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北九州のガレキ受け入れ (2)

前の記事はこちら。複数のソースから、北九州の線量について報告されています。

 

ひとつはhiromi_8なる人物のtwitterの情報です。

https://twitter.com/#!/hiromi_8

この人はどうやら被災地から放射能被害を逃れて移住した方か、そういう団体に関係した人と見られる方で、市内の何人かの協力者が線量を計ったものを公表されたようです。

その内容は

5月23日 hiromi (love peace)‏@hiromi_8

<現場情報>12:50頃の戸畑区牧山付近0.46マイクロ、数分後に0.29が2回、0.25が1回と相次いで高めに計測。距離は日明工場から5キロ程、戸畑駅の西側エリア。@onodekita @KinositaKouta #線量 #がれき #福岡瓦礫 #北九州市

5月23日 hiromi (love peace)‏@hiromi_8

<現場情報>17:49小倉北区西港町0.25、17:53同地点0.21、18:15戸畑区中本町0.29、18:16同地点0.25。鉄道、幹線道路沿いである戸畑区、線量高め。@onodekita @KinositaKouta #がれき #線量 #北九州

5月23日 hiromi (love peace)‏@hiromi_8

<現場情報>16:00北区旦過(たんが)で0.21、16:51小倉北区赤坂海岸でやはり0.21。小倉中心地、線量高く0.1切らず。SOEKS01Mで計測の為、高めに出てる可能性。やたら頭痛が来る。シックハウスぽいズーンという頭痛。@onodekita @KinositaKouta

となっています。

 

もうひとつは、原発事故以来被曝に関する情報を発信し続けている武田邦彦さんのブログです。

http://takedanet.com/2012/05/post_cffd.html

どのように計測されたかわかりませんが

北九州市で瓦礫が焼却されました。前後の線量率変化を整理してみます。まず観測点1では、次のようになったようです。

焼却開始前の線量率 北九州市民家  最低0.05―平均0.06―最高0.09μS/h
2012年5月23日から24日   日明焼却場で瓦礫焼却
同年   5月24日から25日   新門司焼却場で瓦礫焼却
焼却後線量率    北九州同一箇所  最高0.14μS/h

・・・・・・・・・
北九州市はやや自然放射線が高いところですが、福島原発事故前は0.04μS/hだったと推定されます。従って、事故後、いろいろなものが運搬されて約1.5倍になっていると思われます。それに今回、瓦礫を焼却したので、データからはさらに少し上がっています。推定では2倍程度になったと考えられます。

となっています。

 

一方で、毎日新聞が市の行った線量計測結果を発表しています。

(中略)北九州市の発表によると、日明工場で試験焼却した焼却灰の搬出車両から1メートル離れた空間線量は、主灰、飛灰とも毎時0・06~07マイクロシーベルト。がれき受け入れ前の4月6日に測定した値(毎時0・05~07マイクロシーベルト)とほぼ同程度だった。新門司工場のがれき搬入車両の空間線量は毎時0・04マイクロシーベルトだった。(中略)

この発表は、いわば焼却したものが漏れ出していて、市内の特定の位置で計らなければならないという前提はなく、灰を積んだ車の近くという考え方をしているようです。

 

これらの情報は大体矛盾していないように思います。焼却して漏れでているセシウムがあり、地域によって0.1マイクロシーベルトぐらいは線量が上がったと考えるべきのように思います。

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