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日米共同声明のホロスコープ

オバマ大統領は国賓として来日し、スケジュールをこなして次の韓国などのアジア歴訪の旅に出発した。

24日に発表するはずだった共同声明は、TPPの問題がまとまらず、結局出発日の25日午前中にもつれ込んだ。詳しい時間がわかっていないのだけれど、報道は10:32のものが最初だから、一応10:30ということで作ってみる。

2014/04/25 10:30 東京

No1100

もしこの10:30というのが時間的にある程度正しいのなら、ASCが蟹の28度にあるのも、意味があることになるだろう。つまり、もうどうしようもないから発表した、みたいなニュアンスになるということだ。それでも、一応双方の交渉国である第1ハウスと第7ハウスの支配星である月と土星はトラインになっている。何とか合意にはたどり着けたわけだ。

ものごとの帰趨を表す第10ハウスは火星が支配している。一応産業を表す第5ハウスも火星。火星は天王星とオポジションになっている。

それだけではない、冥王星・木星とはスクエアでちょうどグランドクロスだ。これだけ見たら、まるで交渉は決裂しました、というようなホロスコープに見える。木星は第6ハウスを支配しているが、これは厚生労働省や防衛相に関わる部分ということになるだろう。だから、あるいはアジア地域での緊張の増大を示しているのかもしれない。

 

この共同声明のあと、早々と麻生財務大臣が、中間選挙までTPPはまとまらないだろうと発言した。正しいのかもしれないが、安倍さんの側近の立場で大統領が来ているのによくそういうことが言えるよね、とは思う。

パククネ韓国大統領は、オバマ大統領が来る前に習金平と電話会談をした。方針伺いを立てた、というところだろうか。さらに第二次大戦後の枠組みを無視して、オバマさんは従軍慰安婦は人権侵害だなどと言い出してしまった。

アメリカも弱くなったもんだなと思う。オバマさんにとっては、かなりきついアジア訪問なのだろう。

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