毎日ギリシャ語のニュースを少しずつ日本語に訳しているのだけれど、今日たまたま
ΜΕ ΚΑΤΕΒΑΣΜΕΝΑ ΡΟΛΑ Η ΥΠΟΔΟΧΗ ΤΣΙΠΡΑ ΣΤΗ ΜΥΤΙΛΗΝΗ
(ミティリニでツィプラスは下りたシャッターとともに迎えられた)
というタイトルが目に入った。最初タイトルだけ見た時にはシャッターが下りているというのは、さびれた街なのだろうかと思ったが、よく調べてみると、単に保安上の問題、テロ対策などで閉められているだけだった。
通常は運営しており、ひょっとすると観光客などに対してそこそこ儲けがある街並みのようだ。
いや、たしかにギリシャのニュースは国の借金がどうとか、税金が高くなったとか、デモがあるとか、とても景気がいいなんてことはない。しかし、だからと言ってアテネやテサロニキの一角にずっとシャッターが下りた通りがあるとか、そんな話題は聞いたことがない。いやいや、自分が無知なだけかもしれない。
Wikipediaで「シャッター通り」を調べて、それに対応する他の言語の項目を見てみる。英語ではDead mallと書いてある。
しかし、そこに並んでいる写真は、どこかのショッピングセンターの入店が極めて少ないといった感じのものだ。たとえばデパートとか、この辺でいうとゆめタウンがそうかな、そういうところのテナントが入っていないという感じの場所だ。ほら、ハワイならアラモアナショッピングセンターとかあるじゃないですか。そのテナントが入っていないというだけなのです。
ずっと商店街のシャッターが閉まっているという光景はない。・・・一つだけ、リバプールの写真がある。通りではないが、市場のようなものが閉まっている写真がある。だがほとんどないね。
ひょっとすると、シャッター通りというのは日本だけの問題なのではないか?
何か構造的な問題、都市開発なのか、建築法なのか、固定資産税なのか、何かの問題があって、日本でだけこういういわゆる「さびれた街」が出来上がるようになっているのではないか?
ちょっとその先はわからないです。でも、これだけ経済規模も大きく、ほかの国から見れば発展しているとみられている日本だけれど、ひょっとしたら根の深い問題なのかも。