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太陽、月、ASC

たとえばしし座ということになると、勇敢とか誉とかなんだとかという形容がされるわけです。
しかし、それは太陽であっても、月であっても、ASCであってもそういうことをいう。

 

主にASCの場合は外見や所作が堂々としているという感じになり、月の場合にはその行動が偉そうというのかはっきりしていることになり、太陽の場合にはその人の本来の性格・こころがそういうパリッと明るい人ということになる。

しかし、占星術に批判的な人、慣れていない人などは「どう違うの?みんな勇敢じゃん!」ということになってしまうのだろう。
いやいや、かなり詳しい人でも、正直に言うと私自身も、何がどう違うのかよくわからないところではないか。

 

今日、ふと思いついた。

多分これは、実際に人間のうちのあるレベルというか、エネルギー水準というか、そういうものを反映しているのではないだろうか。

太陽は、1年で1回天空を回る。その太陽の示すサインはこころの性格を表す。
月は、1月に1回天空を回る。その月の示すサインは行動の様子を表す。
ASCは、1日に1回天空を回る。そのASCの示すサインは所作や外見を表す。

これは、孫悟空なんかでおなじみの「天上の一日は下界の一年にあたる」みたいな、重なり合うコスモスでの尺の長さみたいなのを暗示している。そして、この「天界」が心にあたり、「下界」が外観にあたり、月はその中間的な存在、ということでいいのではないだろうか。

実際にたとえば太陽のような指標は、その人の職業のような比較的長いスパンで決まることに対応している。

 

大体、占星術の時間軸は4つあると思うのです。
一つは一日でASCやハウスが対応する。
一つは月。
一つは年で、太陽及び内惑星、金星や水星が対応する。
最後は外惑星で、これは2年、数十年、100年以上の周期になる。

 

四柱推命みたいな東洋の占術について自分は詳しくないが、各指標は実際の天体などと関連を持っていない。しかし、多分そこの哲学にはこういう区分みたいなものが反映されているのだろう。

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