離婚などで財産分与をしなければならないようなケースで、たとえば家があったとする。これは査定してみたら800万円ほどの価値があるが、買ったときのローンがまだ丁度800万ほど残っていた。片方の人が、その家に住み続けローンも払い続けるとすると、家の価値とローンが同額だから、これは財産分与の対象にはならない。
しかし、出て行く側としては、財産分与がゼロとしても、家がなくなる分は、どこかに住むところを探さなければならない。家を買うとなると800万ではすまないし、取り急ぎアパートを借りるにしても敷金とか礼金とか当初費用はかなりかかる。引越しの費用もかかるだろう。あるいは、家具や調理器具だって新しいところにあわせてそろえないといけないかもしれない。
つまり、家がいくらで売れるかという価値と、その家がないことによって何とかしなければいけない価値は、必ずしも一緒ではない。
我が家にも畑があるが大方自家消費だ。だが、近所の方が野菜を作っていて出荷されている。それで、ほうれん草が大きくなりすぎて、箱だか包装だかの規格にあわないということで、もらったりする。白菜が少し黒くなったとか、大根が太くなりすぎたとか、いろいろある。それはそれなりにお返しはするわけで、田舎はかなりの割合がこういう物々交換で成り立っていたりする。
大きくなりすぎたほうれん草は、販売価値はゼロだ。しかし、それをもらって食べる我が家としては、もしそれがなければ、それだけ新鮮な野菜を同量買おうと思うとこれは大変だ。恐らく、最高の商品で、1000円分、2000円分も買わないといけないのではないかと思う。
実際、関西から実家に戻ったときに、ろくに収入があるようにも見えないのにいったいどうやってこの人たちは生活しているのだろうか?と思ったものだ。しかし、田舎はちゃんとそれで生活が成り立っている。ぼろぼろの家でも雨風はしのげるし、ろくに資産価値のない畑でも野菜は取れる。そして、ひょっとすると都会の月収100万円の成功者さんより見方によってはいいものを食べているかもしれない。
この価値の差の間に、結構いろいろな真実があるような気がしてきた。
自分も街にいる間はそうだったのだけれど、月間これだけの収入がなければもう人生終わりだ、みたいにどうしても考えがちだ。最新のものを売る、最新のものを買う、という尺度でだけ見ていると、なかなか経済が回らなくなってしまう。長くそこにあるものというのは、それだけでも結構重要なのかもしれない。
常に離婚が頭に有るので財産分与の問題は結構考えてます(笑)まあ実際に離婚する訳ではないので勝手なシミュレーションですがf^_^;確かに売ってもローンの残金になる保障はないですし、住むところなければなんとかしなきゃだし。その辺り考えだすと離婚はめんどくさーい!って、なりますね。
野田知佑さんが昔千葉の郊外で暮らしていた時の著書に、田舎で自給自足で暮らすと一人なら月に3万円だったかな?あれば暮らせるというのを読んで、そんな暮らしに憧れたりしました。
経済が壊滅的になりそうな気配が漂ってます。そんな暮らしができるところがこれからは勝組になると思います!
あめさん、こんにちわ。
微妙なコメントでどうお返事したものかと思いますが、おっしゃっていることはその通りです。
現実には、お茶碗一つ、冷蔵庫一つ、揃えないといけないことになると思います。
今自分は住宅の費用を払っていません。以前は家賃なりローンなりを考えなければならなかった。その分、ここでは車代は必要にはなります。
今年、どうなるんでしょうか。私が言っちゃいけないか。ちょっと落ち着いたらそれも見てみます。
新潟市内でも鉄道の沿線以外の地域の人は車必須で、1人1台必要です。18歳からかかっている車の費用を計算してみると1000万円軽く超えてますね(;∀;)
ぜひ、今年の経済見てみてください!
長野で大学生が乗った車がタンクローリーと衝突、2名?3名??が意識不明とのこと。
なんだか世代的にこの時期危険、とかあるんでしょうか?
あめさん、こんにちわ。
今二十歳ぐらいの人のホロスコープで確認しましたが、世代的にどうこう、ということはわかりませんでした。
そうですか…。なんだか痛ましくて。何か判れば防げることもあるのかな、と。
なんだか、最近、衝突事故が多いですね。
若い人が、かわいそうに、、、。
小学生の巻き込まれ死亡事故も多いような気がします。
孫のことを思うと、他人事ではないような気がして、、。
かく言う私も関東で、
雨の日、幼稚園児の孫を送って行った帰り、変形の丁字路で、生コン車に正面からぶつかりそうになりました。
生コン車が左折してきてスグまた右折するため、大きく対向車線歩道側ににはみだして来たためです。
そういうことが立て続けに二回ありました。恐いですね。
若い人や子供の事故は痛ましいですよね。登校の列に突っ込むとか本当にやめてほしいです。時速30キロ以下だと撥ねられても死亡する確率が格段に減るそうですよね。子供の通学路は全部30キロ以下の制限速度にし、バイパスや国道のネズミ捕りなぞ止めて住宅地を警官に張り込んでもらいたいです。
我が家の前も息子が1年生の頃、出かける時間にいつも通勤の車が猛スピードで通過していたのでこれはいかん、と、思い、警察官に立ってもらい止めて注意してもらった事があります。少子化ですし、若い人が事故やイジメの自殺などで命を落とすことがないよう国を挙げて何か対策するべきだと思います!
って、ここ、何の記事でしたっけ(汗)
あめさん、本当にそうですね、。
我が家の600メートル程向こうで、一旦停止の場所があり、
警察のパトカーが隠れてはっていて、パトカーに追いかけられて、家の前あたりまで逃げてきて、猛スピードのパトカーが追いかけてきたりして、、恐いですわあ。そして、あめさんの仰るように、朝など、通勤の車が我が家の裏道をスピードを上げて走っていく、、。本当になにか対策はないのですかね?
コメントいっぱいになりましたね。
確かに今年になってから車の事故は目立つかもしれない。油が安くなったから?
折に触れて記事にはしていこうと思います。